男子テニスで元世界ランク1位のR・フェデラー(スイス)は18日、自身のインスタグラムを更新。同日に行われたFIFA カタールワールドカップ2022の決勝で優勝したアルゼンチン代表とリオネル・メッシを祝福した。この試合、アルゼンチン代表が前…

男子テニスで元世界ランク1位のR・フェデラー(スイス)は18日、自身のインスタグラムを更新。同日に行われたFIFA カタールワールドカップ2022の決勝で優勝したアルゼンチン代表とリオネル・メッシを祝福した。
この試合、アルゼンチン代表が前半で2点を奪い後半へ。しかし、後半35分、36分と立て続けに失点し、同点に追いつかれる。続く延長戦ではアルゼンチン代表が1点を奪い勝ち越しに成功するも、終了間際に再び追いつかれ、PK戦にもつれ込む。PK戦ではアルゼンチン代表の選手は全員がゴールを決めて、36年ぶり3度目の優勝を成し遂げた。
フェデラーは優勝を果たしたアルゼンチン代表を祝福し次のように投稿している。
「アルゼンチン、おとぎ話のようだ。何度も何度もリオネル・メッシは自信の偉大さを再定義してきた。あなたを見ることができて光栄だ。おめでとう、メッシとアルゼンチン。特別で歴史的な瞬間」
41歳のフェデラーはひざの負傷の影響もあり昨年6月のウインブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)を最後にツアーを離脱。復帰することができないままラケットを置く決断を下し、今年9月に現役を退く意向を示した。
その後9月23日から25日にかけて開催されたレーバーカップ(イギリス/ロンドン、室内ハード)を最後の舞台に選択。初日に組まれたダブルスでR・ナダル(スペイン)とペアを組み出場し、J・ソック(アメリカ)/ F・ティアフォー(アメリカ)組に惜しくも敗れたものの華麗なテニスを披露した。