今週は阪神競馬場で朝日杯フューチュリティS(GI、芝1600m)が行われる。サウジアラビアRCを制したドルチェモアをはじめ、重賞レースを制した若駒が集結。来年のクラシック戦線につながる楽しみな一戦だ。
過去10年のデータ分析から浮かび上がったキーワードをもとに出走馬を分析していく。ここでは「プラスデータ」としてダノンタッチダウンを取り上げる。
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■阪神マイル重賞で無双状態の川田将雅
新馬戦、前走と上がり3F最速をマークし連対。ホープフルSを制した兄ダノンザキッドに続くGI勝利を目論むのがダノンタッチダウンだ。その切れ味は世代屈指と言えるが、テンにいけない脚質がネック。重賞ウィナーに先行馬も多く評価が難しいところだが、今回同馬を後押しするデータはこちら。
・2022年の川田将雅×阪神芝1600m重賞【3.1.2.2】
馬券内率に換算すると75%。桜花賞のスターズオンアースや阪神ジュベナイルFを制したリバティアイランドなど、この舞台で無類の強さを発揮する川田将雅の真骨頂と言える好走データだ。
改めて前走デイリー杯2歳Sを振り返ると、1.3.4.5着馬はいずれも4角で先団に位置した馬。前残り決着をただ1頭猛然と追い込み、勝ち馬と0秒1差まで迫った結果は着順以上に評価できるものと言えそうだ。6枠12番なら自分のタイミングで動ける可能性が高く、鞍上の手腕で兄弟GI制覇のシーンは想定すべきだろう。
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▼競馬ストーリーテラー・田原基成の重賞分析TV「2022朝日杯フューチュリティステークス-全頭分析編」
著者プロフィール
田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家 競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。