どんなメンバー選考になるのか、楽しみだ(写真はケビン・デュラント)【「FIBAワールドカップ2023」で金メダル奪還を狙…

どんなメンバー選考になるのか、楽しみだ(写真はケビン・デュラント)

 

【「FIBAワールドカップ2023」で金メダル奪還を狙うアメリカ代表】

 

現地12月14日(日本時間15日)、NBAはオフィシャルサイトに、USAバスケットボールのグラント・ヒル(元ピストンズ、マジック)マネージングディレクターの記事を掲載。その中でヒルは2023年の「FIBAワールドカップ2023」に向けて「前向きな流れがある」とコメントしている。

 

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昨年開催された東京オリンピックでは見事金メダルを獲得したアメリカ代表ではあるが、2019年に中国で行われたFIBAワールドカップでは、準々決勝でフランスに敗れて7位になっている。

 

「これまでのところ、本当に良い流れになっている。近年、代表に参加した選手でもそうでない選手でも国際試合にフィットすると思う選手が出てきている。国際試合は、NBAとはまったく違うもの。楽しいけど、ちょっと繊細さが求められるダンスなんだ」と国際試合にフィットする選手を選びたいとヒルは語っている。

 

先日行われたFIBA中央理事会にて、アメリカ代表はフィリピン会場でプレイすることが決定した。記事によると、12選手を選ぶのは5月か6月、場合によっては7月までずれ込む可能性があるという。現状では7月下旬に大会に向けてのキャンプが始まる予定だ。

 

また昨年11月に更新されたFIBAランキングでは12年ぶりにスペインに抜かれて2位となっているアメリカ。そのことについてヒルは「ランキングとその基準を尊重している。あまり聞きたくない話だと思う。ただ私たちはこのゲームで歴史的に成功している。これは私たちにとってチャンスでもあるし、モチベーションにつながるものでもある」とFIBAワールドカップに向けてのエネルギーになるものだと主張。さらに「私たちは、金メダルを獲得できる選手層を作りたいと思っている。それが計画なんだ。コーチングスタッフのため、プログラムのために、目標に向けて構築されていっていると感じる」と同大会での金メダル奪還に向けて良い流れがあると語った。

 

一つ気になるのは、この夏にNBAのCBA(労使協定)問題でロックアウトが発生する可能性があること。もしそうなったら、代表チームにも影響するかもしれない。

 

アメリカ代表のコーチングスタッフは、2024年までスティーブ・カー(ウォリアーズHC)がヘッドコーチに、マーク・フュー(ゴンザガ大HC)、エリック・スポールストラ(ヒートHC)、モンティ・ウイリアムズ(サンズHC)がアシスタントコーチになることが決まっている。

 

文/広瀬俊夫(月バス.com)

 

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