男子テニスで世界ランク３６位の西岡良仁は今年から新たに創設された新大会 湘南美容クリニック Presents「SBCドリームテニスツアー」（東京/有明、ハード）に出場。１１日の予選リーグを勝ち抜き１２日の決勝トーナメントに進出したものの、…

男子テニスで世界ランク３６位の西岡良仁は今年から新たに創設された新大会 湘南美容クリニック Presents「SBCドリームテニスツアー」（東京/有明、ハード）に出場。１１日の予選リーグを勝ち抜き１２日の決勝トーナメントに進出したものの、決勝では同４０２位の清水悠太に5-4 (7-4), 0-4, [8-10]の逆転で敗れ、準優勝となった。試合後には来シーズンについて触れた。
今季、西岡は８月のシティ・オープン（アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500）で準優勝を果たすと、９月のユジン韓国オープン（韓国/ソウル、ハード、ATP250）では自身２度目のツアー優勝を飾った。
試合後、西岡は１月２日に開幕を迎えるアデレード・インターナショナル１（オーストラリア/アデレード、ハード、ATP250）について次のように語った。
「アデレードはめちゃくちゃレベルが高いです。シードが付くと思っていたら全然つかなくてびっくりしましたね。Ｎ・ジョコビッチ（セルビア）が出場するのは“まじかよ”と思いました。年のスタートなので皆やる気に満ち溢れていますけど、同時に試合感覚はない状態のでアップセットは全然あると思います。個人的には勝てる選手が大半だと思っているので、そのメンタリティ持ってプレーできればチャンスはあると思います」
・アデレード・インターナショナル１のエントリーリスト
また、自身のプレーについては「フォアハンドのクロスの精度をもっと上げていって、そこでポイントを取れるような展開をしっかり作っていけるといいと思います。今、ダウンザラインの精度はだいぶ高いのでそれを維持しつつ、クロスに振れると展開が増えるかなと思います。バックハンドは武器として持ちつつ、そこを１つ追加できるだけで大きく展開を作っていけるかなと思います。今後２週間はそれに取り組んでいく予定です」とコメントしている。
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