男子テニスで世界ランク３６位の西岡良仁は今年から新たに創設された新大会 湘南美容クリニック Presents「SBCドリームテニスツアー」（東京/有明、ハード）に出場。１１日の予選リーグを勝ち抜き１２日の決勝トーナメントに進出したものの、…

男子テニスで世界ランク３６位の西岡良仁は今年から新たに創設された新大会 湘南美容クリニック Presents「SBCドリームテニスツアー」（東京/有明、ハード）に出場。１１日の予選リーグを勝ち抜き１２日の決勝トーナメントに進出したものの、決勝では同４０２位の清水悠太に5-4 (7-4), 0-4, [8-10]の逆転で敗れ、準優勝となった。試合後には今季を振り返るとともに来季に向けての目標を明かしている。
今季、西岡は８月のシティ・オープン（アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500）で準優勝を果たすと、９月のユジン韓国オープン（韓国/ソウル、ハード、ATP250）では自身２度目のツアー優勝を飾った。
西岡は今季を振り返り「ツアー終盤は自信が大きかったです。自分が３０位台にいることで、自信を持ち、自分を信じながらプレーできました。その中で、ある程度の結果を残しながらツアーを終えることができたのでよかったです」とコメント。
２０２３年もクリスチャン・ザハルカ氏とのコーチ関係を継続することを公表した西岡。来季の目標と１月の全豪オープン（オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム）については次のように明かした。
「来年は２０位以内に入ることを目指していきたいですし、グランドスラムも勝ちたいです。そこはすごい楽しみでもあります。来年のスタートをどうやって切るか、残り２週間クリス（クリスチャン・ザハルカ）コーチと一緒にやりますけど、重要だと思います」
「（全豪オープンは）もちろん２週目に残りたいです。これが今後の目標になっているので、いかに２週目に残れるようなテニスができるかというのを今、クリスと話し合っています。結果、グランドスラムで勝てないとランキングも２０位に上がれないという現状がありますからね。今回、僕が全て１回戦負けなのでこれが１回ずつ勝てていれば、３０位前半～２０位台ギリ入るか入らないかになってくるので、そこが大きな分かれ目になると思います」
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