「橋本総業 東京有明国際オープン」(東京都江東区・有明テニスの森公園コート/本戦6月6~11日/賞金総額2.5万ドル/ハードコート)は最終日を迎え、シングルス決勝が行われた。 海外勢同士の対戦となった決勝は、予選勝者のタミ・パターソン(オー…

「橋本総業 東京有明国際オープン」(東京都江東区・有明テニスの森公園コート/本戦6月6~11日/賞金総額2.5万ドル/ハードコート)は最終日を迎え、シングルス決勝が行われた。

 海外勢同士の対戦となった決勝は、予選勝者のタミ・パターソン(オーストラリア)が第2シードのピアンタン・プリプーチ(タイ)を6-3 6-2で下して優勝を飾った。試合時間は1時間20分。

 両者は2012年10月にエスペランス(ITF2.5万ドル/ハードコート)の1回戦で初対戦しており、プリプーチが5-7 6-4 6-2で勝っていた。

 27歳のパターソンは、5月に久留米(ITF6万ドル/砂入り人工芝コート)の大会に出場し、ケイティ・ダン(イギリス)とのダブルスで今季初タイトルを獲得。ダブルスでは通算10勝を挙げているが、シングルでは今回が初優勝となった。

 今大会でのパターソンは、1回戦で予選勝者のオリビア・チャンドラムリア(オーストラリア)を6-2 7-5で、2回戦で第7シードのニチャ・ラピタクシンチャイ(タイ)を6-2 6-4で、準々決勝で美濃越舞(YCA)を6-2 6-0で、準決勝では二宮真琴(橋本総業ホールディングス)を4-6 7-5 6-2で破って勝ち上がっていた。◇   ◇   ◇

表彰式での選手コメント、スピーチ・抜粋(情報提供◎大会事務局)

タミ・パターソン(シングルス優勝)

「(シングルス初優勝について)とにかくうれしいです。手術から復帰して、このようなことが起こればよいと願っていましたが、現実になって本当によかったです。このようなたくさんの皆様の前でプレーできたことも、とても意義深いものと感じます。ありがとうございました」

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【シングルス決勝】

○14タミ・パターソン(オーストラリア)[Q] 6-3 6-2 ●32ピアンタン・プリプーチ(タイ)[2]

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、、Qは予選勝者(テニスマガジン/Tennis Magazine)

※写真はシングルス優勝のタミ・パターソン(右)と準優勝のピアンタン・プリプーチ(左)

写真提供◎株式会社クリヤマスポーツプロモーションズ

橋本総業 東京有明国際オープン|公式サイト

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