12月8日に発表されたドットエスティ B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2023 IN MITOの出場メン…

 12月8日に発表されたドットエスティ B.LEAGUE ALL-STAR GAME 2023 IN MITOの出場メンバーで、ファン投票によりスターターに選出された篠山竜青(川崎ブレイブサンダース)が、同日行われたオンライン会見で、かつてチームメイトだった大塚裕土(現アルティーリ千葉)とオールスターで同チームになった喜びを語った。

 

6大会連続6回目のオールスター選出という篠山竜青。かつてのチームメイト大塚裕土との共演を楽しみにしている様子だ(12月8日のオンライン会見より/©B.LEAGUE)


 二人は過去にもオールスターに同じチームで出場したことはある。富山グラウジーズの一員として出場した大塚が、3Pショット6本を決めて24得点を記録し、MVPに輝いた2019年も一緒だった。しかし同じ川崎のユニフォームを着るようになった2020年は、共に選出されながら篠山が故障で出場できず、その後2年連続でオールスターが中止に。2021年のオフには大塚がアルティーリ千葉に移籍したため、「川崎勢」として一緒にオールスターの舞台に立つことはかなわなくなった。

 

 しかし今回、大塚が「On Fire投票 byバスケットLIVE」枠で3大会ぶり4回目の出場を決めたことで、所属は違うものの二人の共演が実現する。

 

バスケットLIVEアプリの応援機能でFire数をより多く獲得した選手としてオールスターに帰ってくる大塚裕土(12月4日、山形ワイヴァンズ戦より/©B.LEAGUE)


 会見時点で篠山は大塚の選出を知らなかったようで、伝えると同時に「えっ!」と体をのけぞらせて驚きと喜びが混ざったような反応を見せた。同じB.BLACKでプレーできることを確認すると、「あ、すごい!」の一言。以降、大塚との縁に触れながら特別な思いを語った。


「すごくうれしいですね。裕土さんが川崎にいるときにすごくお世話になっていましたし、自分自身北海道のオールスター(2020年)で大塚選手と一緒に選出されて出るはずだったんですけど、自分のケガで出られなくなってしまったんです。今回はリーグ推薦で藤井も選ばれていると思うので、僕と藤井と大塚さんの3人で同時にコートに立つような時間があればすごくうれしいと思います」

 

2019-20シーズンの一コマ(写真/©B.LEAGUE)


 リーグを代表するエンターテイナーとして知られる篠山は、コートへの入場時にも「ただでは入場しないというのが川崎勢に課せられた使命」と話していた。ということは、元川崎の大塚にも何かを「課す」のだろうか?


「裕土さんに関しては、川崎にいた頃のスピリットが残っていれば何も言わなくても何かしらやってくれるんじゃないかなと思います」


 篠山はこう答えた。さて、ボールを投げられた大塚はこれに反応するだろうか。また、篠山、藤井、大塚の共演は実現するだろうか。メンバー発表当日から、オールスターがより面白くなる話をしてくれた篠山だった。

 

今シーズンの自身の出来について「流れを変える時間帯を作ることに関して、より責任感を持ってプレーできている」と話した篠山。充実した前半戦の象徴として、大塚、藤井との共演がかなうオールスターの舞台での活躍にも期待だ(写真/©B.LEAGUE)

 

取材・文/柴田 健(月バス.com)

(月刊バスケットボール)