写真は関西大学リーグ戦より【大阪体大は3Pシュートとディフェンスが機能】 12月8日、「インカレ2022」(第74回全日…

写真は関西大学リーグ戦より

 

【大阪体大は3Pシュートとディフェンスが機能】

 

 12月8日、「インカレ2022」(第74回全日本大学バスケットボール選手権大会)大会6日目女子2回戦で大阪体大(関西4位)と拓殖大(関東6位)が対戦。1回戦をシードとこの日がインカレ初戦となった拓殖大に対して、3Qでエース#4大吉まなの活躍で逆転した大阪体大が勝利。ベスト8にコマを進めた。

 

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 先制点は拓殖大#28狩野美里、続いて#45野尻愛架が3Pシュートを沈めてリズムを作る。さらに#31堂脇さちも3Pを沈め拓殖大が8連続得点。大阪体大も残り7分22秒に11日高がヘジテーションからドライブで初得点を挙げると#4大吉もジャンパーで加点。徐々にリズムが出てきたが、拓殖大のオフェンスを抑えられず6分30秒で4-11と拓殖大がリードして試合を進めていく。

 

 しかし、大阪体大は前日の1回戦で50%(16/32)の高確率で沈めた持ち味3Pシュートがこの試合でも好調で、クォーター終盤には#8濱田晴夏、#7西川奈津子、#4大吉が立て続けに3Pをヒット。21-23の僅か2点差で拓殖大がリードした。

 

 続く2Q、再び拓殖大がリズムを作る。1Q終盤の反省を生かして大阪体大の3Pを封じると、攻めては21小村のドライブや#55ンウォコマーベラスアダクビクターから#31堂脇へのゴール下の合わせなどで加点し、5分28秒でこの試合最大の10点リード(23-33)。ここでたまらずタイムアウトを取った大阪体大はタイム明けにディフェンスを引き締め直し、拓殖大からターンオーバーを複数誘発。#6中道玲夏のゴール下や#11日髙ひかるの速攻、#19アンモールプリートコールのバスケットカウントなどで得点を重ね、38-43と食らい付いて後半へ。

 

 後半は大阪体大のエース#4大吉が積極的に得点を狙い、開始2分で5本のフリースローを獲得。それらを全て沈めてさらに点差を詰め寄ると、パスミスが目立つ拓殖大はタイムアウトを要求。しかしタイムアウト明けも大阪体大のディフェンスの前に拓殖大はリズムをつかめず、逆にファウルが嵩んだことで相手にフリースローを献上。残り6分23秒で46-47と大阪体大がこの試合初めてのリードを取った。

 

 その後は大阪体大が#4大吉のジャンパーや連続3P、#11日髙のドライブなどで得点を伸ばし、一気にリードを拡大。69-57と逆転して3Qを終えた。大阪体大はこのクォーターで#4大吉が16得点と活躍し、チーム全体でも31-14と攻防に拓殖大を上回っている。

 

 4Qに入ると拓殖大も#55アダクヴィクターの連続得点や#31堂脇のターンアラウンドジャンパーで反撃。対する大阪体大は好調の#4大吉のジャンパーや、開始早々4ファウルを宣告された大黒柱の#19アンモールがインサイドで躍動。ポストアップから巧みなステップで連続得点を上げ残り4分53秒で75-65と大阪体大がリードして試合が進んでいく。攻撃回数を増やしたい拓殖大はオールコートでディフェンスを仕掛けるも、スコアをしても大阪体大も確実に返し、2桁の差はなかなか詰まらず。79-72で大阪体大が勝利した。

 

 大阪体大は#4大吉が29得点、#19アンモールが17得点、9リバウンド、#11日髙が16得点、#7西川が8得点と各選手がバランスよくスコア記録。フリースローはチーム全体で放った21本全てを決めてみせた。明日の準々決勝では関東リーグチャンピオンの白鷗大に挑む。

 

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写真・文/堀内涼(月刊バスケットボール)

 

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