12月7日、大会5日目を迎えた「インカレ2022」(第74回全日本大学バスケットボール選手権大会)。男子トーナメント1…

 

 12月7日、大会5日目を迎えた「インカレ2022」(第74回全日本大学バスケットボール選手権大会)。男子トーナメント1回戦では、グループラウンドを突破してきた明治大(関東11位)と日本経済大(九州1位)が顔を合わせた。1回戦ながら実力校同士のカードとあって注目を集め、実際、同点で4Qに入るなど白熱の戦いに。それでも4Qで流れをつかんだ明治大が日本経済大を突き放し、69 - 52で勝利した。

 

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 先制点は明治大のエース#21田邉太一の躍動感あふれるドライブ。だが日本経済大も#24秋山慶哉のジャンプシュートで対抗し、その後は#3キエキエトピー・アリのゴール下、#77小池文哉の3Pシュート、#24秋山のドライブと、核となる選手が内外角バランスの良いオフェンスを展開して良いリズムに乗った。開始5分で11 – 4とし、その後も#77小池のキラーパスから1年生の#9今泉太陽がゴール下をねじ込むなどリードを拡大。明治大は#7伊藤治輝の3Pシュートなどで食らい付くが、10 – 21と出鼻をくじかれた1Qとなった。

 

 2Qに入っても、日本経済大が10点前後リードし、それを明治大が追い掛ける展開が続く。ただ、明治大は#10結城智史のフリースローや#13平松克樹の3Pシュートでじわじわと追い上げ、前半残り5分で4点差(24 – 28)に。それでも日本経済大はタイムアウトを挟んで落ち着きを取り戻し、#3アリがリバウンドで粘りを見せて逆転は許さない。結局32 - 28と、日本経済大の4点リードで前半を終えた。

 

 3Qの出だし、流れをつかんだのは明治大。#13平松のフリースローや#24勝山大輝の3Pシュート、#7伊藤のリバウンドシュートなどで明治大が連続8得点を挙げ、逆転から一気に4点リード。ただ、日本経済大も#24秋山や#9今泉の得点で対抗し、その後は一進一退が続いて2点から4点差が変わらない。3Qラストプレーでは、日本経済大#9今泉が1対1からシュートをねじ込み、46 – 46の同点に追い付いて勝負はラスト10分間に託された。

 

 運命の4Q、明治大は#7伊藤、#24勝山の連続得点で幸先の良い立ち上がり。日本経済大は相手のミスから速攻に走るも決め切れず、ファウルなどでリズムを崩す。そのまま開始4分間ノーゴールとなり、46 – 55と9点差を付けられた。キャプテン#77小池が3PシュートのバスケットカウントでこのQ最初の得点を挙げたが、機動力を存分に生かす明治大のトランジションに対して後手に回り、なかなか点差を縮められない。一方の明治大はディフェンスから速い展開を繰り出して#21田邉らが得点を量産。このQを23 - 6としてリードを引き離し、最終スコア69 - 52で1回戦を突破した。

 

 1Qはつまずいたものの、後半も足を止めずに主導権を握った明治大が逆転勝利をさらった。続く決勝トーナメント2回戦では優勝候補の一角、専修大と対戦する。明治大にとっては関東リーグ1巡目で51-104と完敗するも、2巡目では87 – 73で金星を挙げた相手。チャンスをうかがい全力で挑みたい。

 

 

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文/中村麻衣子(月刊バスケットボール)

 

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