(C)Getty Images プロ野球界では来季に向けて、FA移籍やトレード、助っ人外国人の獲得も活発になってきた。 …

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 プロ野球界では来季に向けて、FA移籍やトレード、助っ人外国人の獲得も活発になってきた。

 そんな新外国人の補強について、現役時代に横浜などで活躍し、引退後もアテネオリンピック日本代表や、横浜でコーチを歴任してきた野球評論家の高木豊氏が、自身のYouTubeチャンネルで語った。

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 ときにシーズンの明暗を分けるといっても過言ではない、助っ人外国人の活躍。今季最下位に終わってしまった立浪監督率いる中日は、パワーあふれる野手、V奪還に燃える原巨人も「千賀級」ともいわれるパワーピッチャーの獲得を決めた。

 まず中日はアリティデス・アキ―ノ外野手(前レッズ=28)の獲得を発表。高木氏も「外角の球でも引っぱってスタンドに入れる力がある」とパワーを高く評価。さらには走力や、肩の強さにも魅力がある選手だと語った。しかし、エラーの多さや三振率の高さには不安が残るとし、日本人投手の変化球とコントロールへの対応がカギになると予想した。

また投手陣のテコ入れが課題となっている巨人は、タイラー・ビーディ投手(前パイレーツ=29)を獲得。最速158キロの速球に加え、シンカー気味に落ちるツーシームを武器に「千賀級」ともいわれる右の本格派だ。高木氏はビーディに関して、千賀ほどのフォークではないとしながらも良い変化球を持っていると評価。しかし「ざっとしてる」という言葉で印象を表現し、「最速は158キロで速いんだけど、トラックマンで測ると回転数が少ないらしいんだよ」と課題も指摘した。このことにより、ファウルになりにくい事や、球にキレがなく、三振がなかなか奪いにくい可能性もあると懸念を示した。また、コントロールに関しても『ざっとしている』と表現し、外国人投手に多く見られがちな制球難も指摘した。

 さらに巨人ではメキシカンリーグのモンテレイでプレーしたヨアンダー・メンデス投手の調査にも乗り出しているという。メンデスは195センチの長身を活かし、ゆったりしたフォームから150キロ越えの直球を投げ込む本格派左腕。チェンジアップも武器に大谷翔平からも空振りを奪うなど実績十分。高木氏も「獲った方がいい」と活躍を期待した。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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