日本スーパーラリーシリーズ第2戦「モントレー 2017 in 嬬恋」が6月10日(土)に行われ、炭山裕矢/保井隆宏(トヨタ・ヴィッツ4WD)が序盤から独走態勢を築き上げデイ1を制した。 今年は、開催エリアを群馬県嬬恋村と隣接する長野県須坂…

日本スーパーラリーシリーズ第2戦「モントレー 2017 in 嬬恋」が6月10日(土)に行われ、炭山裕矢/保井隆宏(トヨタ・ヴィッツ4WD)が序盤から独走態勢を築き上げデイ1を制した。

今年は、開催エリアを群馬県嬬恋村と隣接する長野県須坂市まで広げ、これまでの全日本に加えインター格式も併催されたモントレー。日本スーパーラリーシリーズ(JSR)の第2戦としても開催され、インター格式に出場した7台に、全日本とのダブルエントリーを加えた14台での戦いとなった。

序盤は好天、中盤から後半にかけては雨と霧という“モントレー・ウェザー”に翻弄されたデイ1は、9カ所のSSすべてでベストタイムをマークした炭山が総合首位に立った。総合2番手には全日本JN6クラスに出場する竹内源樹/加勢直毅(スバルWRX STI)、総合3番手も同じくJN6クラスの中平勝也/行徳聡がインター格式勢を抑え上位につけた。

また、総合4番手には全日本JN5クラス2番手の柳澤宏至/中原祥雅(プジョー208 R2)が付け、2WD部門トップに立っている。以下、インター格式にエントリーの青山康/船木淳史(スバルWRX STI)が5番手、JSR第1戦2位の黒岩満好/高橋巧(三菱ランサーエボリューションIX)が6番手という展開で初日を終えている。