【大阪産大が関東1部の早稲田大を下す】 12月5日、「インカレ2022」(第74回全日本大学バスケットボール選手権大会)…

【大阪産大が関東1部の早稲田大を下す】
12月5日、「インカレ2022」(第74回全日本大学バスケットボール選手権大会)大会3日目男子グループステージ、大阪産大(関西6位)と早稲田大(関東12位)が対戦。拮抗する展開の中、3Pシュートを武器に粘りを見せた大阪産大が関東勢への劇的勝利を挙げた。
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ゲーム開始からお互いにアグレッシブなディフェンスを仕掛け、約2分間両チーム得点が入らない。最初の得点は早稲田大#12土家大輝のジャンパーで、大阪産大も#51村上起哉がすかさずフローターで返す。ここから徐々に点が動き始めるが、まずリズムを作ったのは大阪産大。サイズに勝っていることで早稲田大に簡単にペイントで得点されず、自分たちは#20小栗瑛哉や#18古川晟が立て続けに3Pシュートをヒット。早稲田大も素速いトランジションから得点チャンスを伺うも、1Qは24-13と大阪産大がリード。
しかし、続く2Qでは早稲田が反撃。ディフェンスの強度を強めて大阪産大に簡単なシュートを許さず、攻めては#13星川堅信が2本の速攻、そこに#12土家からパスを受けた#18岩屋頼もレイアップで続き24-19と巻き返す。6分31秒の時点で大阪産大は無得点と、リズムをつかんでいたのは早稲田大だった。たまらずタイムアウトを要求した大阪産大はタイム明けに反撃。残り2分を切ったところから#20小栗が4ポイントプレーを含む2本の3Pを沈めて38-29。最後は早稲田大#5堀の連続得点で詰め寄られたが38-34と大阪産大がリードをして後半へ。前半はディフェンスから走る展開で点を重ねた早稲田大に対して、大阪産大は#20小栗を中心としたアウトサイドで勝負する対照的な展開となった。
ハーフタイムを挟んで迎えた3Qはお互いに流れを奪い合う展開に。早稲田大#5堀が前半のリズムそのままに先制点を挙げると、ディフェンスでも高いインテンシティーで大阪産大のオフェンスをシャットアウトし一時逆転に成功する。
この時間帯、大阪産大は相手ディフェンスのプレッシャーの前に淡白な攻めが続いたが、ここで流れを一変させたのはまたしても#20小栗だった。右ウィングとトップから連続で3Pを決めて重い流れを払拭するとその後は一進一退。早稲田大も速攻から#15兪龍海の豪快なボースハンドダンクに#13星川の3Pなどで追いすがり、57-56を1点差で試合は勝負の4Qへ。

大阪産大#20小栗(手前)と早稲田大#12土家は玉島北中時代のチームメイトでもある
迎えたラスト10分。先手を取ったのは大阪産大。#55髙木拓海が左サイドからディープスリーを射抜くと、#51村上も3Pをヒット。残り6分12秒まで早稲田大を無得点に抑え9-0のランを展開した。その後は早稲田大も#12土家の3Pや#15兪の3Pにバスケットカウント、#18岩屋のトランジションで追いすがり一時4点差まで肉薄。
ただ、ここでタイムアウトを取った大阪産大は、そのタイム明けに#20小栗が値千金の3Pをヒットして落ち着きを取り戻すと、そこから先は10点差前後をキープ。最後は冷静にボールを散らして時間を使い、82-74で関東1部の早稲田大を下す価値ある一勝を挙げた。

この試合で3P8本を含む30得点を挙げた#20小栗は「(インカレに入って)内容の部分で修正点が多かったので、そこを昨日の夜にしっかりとみんなで全部共有して早稲田戦に向けて準備しようという話ができていました。数字に残らない部分を頑張るというのを大切にしようと話していて、みんなで40分間我慢してきた結果がこの勝利につながったと思います。やっぱり関西と関東ではレベルが違うというのは分かっていたので、じゃあどこで勝負するかとなったときに数字に残らないようなディフェンスやルーズボールを徹底しようと全員でやってきました」と、徹底してきたことを遂行した上での勝利だったと強調する。
関東勢撃破については「関東勢に勝つというのを目標にやってきたので、まずそれが達成できたことはうれしかったです。でも、次があるのですぐ切り替えていきたいです」と勝利を喜びつつもすでに意識は次戦に向けられている。
大阪産大は2連勝でグループステージを突破し拓殖大とのトーナメント1回戦に挑む。一方敗れた早稲田大は松山大との対戦を控えている。

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