「全仏オープン」（フランス・パリ／本戦5月28日～6月11日／クレーコート）の車いすの部の男子ダブルス決勝で、第1シードのステファン・ウッデ／ニコラ・ペイファー（ともにフランス）が第2シードのアルフィー・ヒュウェット／ゴードン・リード（とも…

「全仏オープン」（フランス・パリ／本戦5月28日～6月11日／クレーコート）の車いすの部の男子ダブルス決勝で、第1シードのステファン・ウッデ／ニコラ・ペイファー（ともにフランス）が第2シードのアルフィー・ヒュウェット／ゴードン・リード（ともにイギリス）を6-4 6-3で破り、地元優勝を果たした。試合時間は1時間15分。

　ウッデ／ペイファーは、初戦で国枝慎吾（ユニクロ）／ステファン・オルソン（スウェーデン）を3-6 6-2 [12-10]で破って決勝に進出。ふたりはシングルスにも出場していたが、第2シードのウッデが1回戦でワイルドカード（主催者推薦枠）の国枝に4-6 6-4 3-6で、ペイファーは準決勝でグスタボ・フェルナンデス（アルゼンチン）に2-6 2-6で敗れていた。

　車いすテニスは男女シングルス各8ドロー、男女ダブルス各4ドローで争われる。

　昨年の大会は、男子シングルスでフェルナンデスが、女子シングルスではマジョレーン・バイス（オランダ）が、ともにシングルスでのグランドスタム初タイトルを獲得。ダブルスでは国枝／リードが2連覇を達成、上地結衣（エイベックス）／ジョーダン・ワイリー（イギリス）は2年ぶりの優勝を果たした。（テニスマガジン／Tennis Magazine）