「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の男子ダブルス決勝で、ライアン・ハリソン(アメリカ)/マイケル・ビーナス(ニュージーランド)がサンティアゴ・ゴンサレス(メキシコ)/ドナルド・ヤング(アメリカ)を7…

「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の男子ダブルス決勝で、ライアン・ハリソン(アメリカ)/マイケル・ビーナス(ニュージーランド)がサンティアゴ・ゴンサレス(メキシコ)/ドナルド・ヤング(アメリカ)を7-6(5) 6-7(4) 6-3で破り、ともにグランドスラムでの初優勝を果たした。試合時間は2時間14分。

 ハリソンとビーナスのコンビは全仏が今シーズン4大会目のダブルス出場で、5月にエストリル(ATP250/クレーコート)でATPツアー初タイトルを獲得。グランドスラムの決勝に進出したのは、ともに今回が初めてだった。

 今大会のハリソン/ビーナスは、1回戦でディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)/フランシス・ティアフォー(アメリカ)を3-6 6-4 6-4で、2回戦で第4シードのルーカシュ・クボト(ポーランド)/マルセロ・メロ(ブラジル)を6-4 6-7(5) 6-3で、3回戦でプラブ・ラジャ/ディビジ・シャラン(ともにインド)を4-6 7-6(5) 6-2で、準々決勝で第7シードのイバン・ドディグ(クロアチア)/マルセル・グラノイェルス(スペイン)を6-2 3-6 6-3で、準決勝では第16シードのフアン セバスチャン・カバル/ロベルト・ファラ(ともにコロンビア)を4-6 6-3 6-4で破って決勝進出を決めていた。(テニスマガジン/Tennis Magazine)

※写真は「全仏オープン」の男子ダブルスでグランドスラム初優勝を果たしたライアン・ハリソン(奥)とマイケル・ビーナス(撮影◎毛受亮介/テニスマガジン)