JFATVが3日夜、公式ユーチューブを更新。試合前日ミーティングから、試合後の夕食風景までを写したTeam Camの映像を公開した。二度目の強豪撃破、『ドーハの奇跡』はどのようにして起こったのか。その舞台裏が30分ほどの映像にまとめられている。
映像は試合前日のミーティングから始まる。森保監督の話を聞く選手たちの表情は真剣そのものだ。
試合の前日練習後には、三笘薫選手のインタビューが実施された。そこで三笘選手の口から出てきたのは「ドイツに勝ったということはスペインにも勝てると全員が思っている」という言葉。試合前日から、選手たちが勝利を信じていたことがうかがえる。
さらに試合当日のロッカールームでは、キャプテン・吉田麻也選手が「ここで負けるために4年間頑張ってきたんじゃないぞ」とチームメイトを鼓舞する映像も公開された。
試合終了後の選手たちは、緊張が解け、リラックスしている様子だった。「ブラボー」と叫んだり、歌を歌ったり…
そして、長友選手が同点ゴールを決めた堂安律選手に「お前すげーな」と声をかける場面も。
全員が勝利の余韻に浸っているようだった。
選手たちの「勝つ」という思いが、二度目の『ドーハの奇跡』を起こした。
次戦、日本代表はクロアチアと対戦する。あくまで日本代表の目標はベスト8進出。選手たちは今この瞬間も、勝利への想いを強くしていることだろう。
初めてのベスト8進出の瞬間を、国民も心待ちにしている。