■サンライズホープ
前々走のシリウスS12着から臨んだ前走のみやこSは、スタート後にトモを滑らせ、これまで板について先行策から一転して後方からの競馬。勝負どころで外から捲るように進出を開始し、直線入り口で前を射程圏内に捕えると、そのまま突き抜けて2021年のシリウスS以来、自身2度目の重賞制覇を果たしている。ここ最近は道中で消耗し、見せ場なく馬群に沈むシーンが多く見られたが、この日はゴールまでしっかり伸び切ってみせた。まさに怪我の功名で、脚質転換が奏功した形だ。
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6番人気に支持された昨年のチャンピオンズカップでは、14キロの大幅な馬体増が影響して15着に大敗。今年はそのリベンジ戦となる。中京コースでは集中力の欠いた近1年こそ結果が出ていないが、21年シリウスS以前なら【2.1.0.0】と苦手にしているわけではない。このように本来なら力を出せるコースで、ここ最近の幻影に惑わされて人気を落とすようなら、馬券の妙味は増すばかり。買いの一手と見た。
前走の走りができればこのメンバーでも上位に食い込むことは可能だが、唯一の懸念は揉まれ弱いこと。そういった意味では、1枠2番という枠は決してプラスではないが、うまく外に持ち出してスムーズな競馬ができれば、決してノーチャンスではない。今回の出走馬の中で一番のダークホースであり、この馬が来れば配当は一気に跳ね上がる。
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著者プロフィール
山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長 元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。「ウマ娘」はゴールドシップ推し。
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