■バーデンヴァイラー
昨年暮れに2勝クラス、3勝クラス、オープンと破竹の3連勝。そこでワンサイド勝ちを決めた相手が、クリノドラゴン、ウィリアムバローズ、サンダーブリッツと、後にオープン~重賞戦線で活躍する馬たちで、本馬も重賞での活躍が期待された。
◆【チャンピオンズカップ2022予想/穴馬アナライズvol.3】単勝オッズ“2桁”の伏兵 「ノンタイトルも能力はゆうに重賞級」
しかし、重賞初挑戦のアンタレスSではよもやのブービー15着に大敗。続く盛岡の交流重賞、マーキュリーCは完勝したものの、前走・シリウスSでは再びブービー15着に敗れ、一気に評価は落ちた。アンタレスSではパドックの歩様に硬さを見せ、レースではグロリアムンディに被せられて直線はパッタリ。シリウスSではレース後、鞍上がトモの緩さを指摘しており、ここもゴール前は完全に歩いていた。この時点では馬が未完成であり、集中力が途切れる気難しい面が判明した。
しかし今回、中間からブリンカーを着用し、重賞に出走する僚馬との併せ馬では最後まで気を抜かずに先着して見せるなど、一変を匂わせている。BCディスタフを制したマルシュロレーヌの半弟という良血馬であり、3連勝時に見せたポテンシャルの高さは疑いようがない。ブリンカー着用に、鞍上は剛腕D.レーン。GIの舞台で一気に素質開花のシーンが狙える下地は揃った。
◆【チャンピオンズカップ2022予想/穴馬アナライズvol.1】前日“10人気”前後の爆穴 「嫌われ要素が多く妙味が増す」
◆【チャンピオンズカップ2022予想/追い切り診断】前走惨敗で人気落ちも高評価「A」 「体調面は雲泥の差」
◆【チャンピオンズカップ2022予想/データ攻略】前走惨敗で“人気落ち”の妙味 「馬券内率100%」の鉄板条件で見限れない
著者プロフィール
山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長 元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。「ウマ娘」はゴールドシップ推し。
▼UMAJINチャンネル「必勝!岡井塾-チャンピオンズカップ編」















