今週は中京競馬場でチャンピオンズカップ(GI、ダ1800m)が行われる。昨年はテーオーケインズが驚愕のパフォーマンスで圧勝。この路線に敵なしを示す勝ちっぷりだった。早くから連覇濃厚の声が上がるディフェンディング・チャンピオンに待ったをかける馬はいるのだろうか。
過去8年のデータ分析から浮かび上がったキーワードをもとに出走馬を分析していく。ここでは「プラスデータ」としてグロリアムンディを取り上げる。
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■持ち時計はテーオーケインズに次ぐ2位
芝レースに矛先を向けた前走宝塚記念は12着。そこから休み明けでの参戦と異例のローテーションで臨む馬だ。ダート重賞未勝利馬が越えるべきハードルは高いと思われるが、この馬が秘めるポテンシャルを証明する以下データをご覧いただきたい。
・ダートの成績【4.1.0.0】
特筆すべきはダートで唯一の黒星となった2走前。1、3、4着馬が道中10番手以下の追込決着を先行しオメガパフュームと接戦を演じた。負けて強しと言い切れる内容だ。
中京ダート1800mでは2戦2勝と負け知らず。良馬場での施行となった雅Sの勝ち時計1分50秒9は当舞台×良馬場でテーオーケインズに次いで出走馬2位にランクされるものだ。ジャパンカップをヴェラアズールで制したR.ムーア騎乗も心強い。
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著者プロフィール
田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家 競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。















