先月28日(日)からフランス・パリで開幕した「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)。[Draw]全仏オープン 男子シングルス[Draw]全仏オープン 女…

 先月28日(日)からフランス・パリで開幕した「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)。[Draw]全仏オープン 男子シングルス[Draw]全仏オープン 女子シングルス

 大会第13日、男子シングルス準決勝が行われ、第3シードのスタン・ワウリンカ(スイス)と第4シードのラファエル・ナダル(スペイン)が決勝進出を果たした。この結果、11日(日)に行われる男子シングルス決勝はワウリンカとナダルの対戦に決まった。

 昨大会と同一カードとなった準決勝第1試合、第1シードのアンディ・マレー(イギリス)と第3シードのワウリンカの試合はワウリンカが6-7(6) 6-3 5-7 7-6(3) 6-1フルセットの末、マレーを下して2年ぶりの決勝進出。

 準決勝第2試合、第4シードのナダルと第6シードのドミニク・ティーム(オーストリア)の試合はナダルが6-3 6-4 6-0でティームを下し、3年ぶりの決勝進出を決めた。本大会のナダルは1回戦から1セットも落とさず勝ち上がっている。

 ワウリンカとナダルの対戦成績はワウリンカの3勝15敗。直近では、2016年「モンテカルロ・ロレックス・マスターズ」(ATP1000/クレーコート)準々決勝で対戦し、6-1 6-4でナダルが勝利している。

 大会第14日は、女子シングルス決勝が行われ、第3シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)とノーシードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)、両者ともにグランドスラム初制覇をかけて対戦する。ハレプとオスタペンコはこれまで対戦経験はなく今回が初対戦となる。

尚、本サイトでは全仏オープンの試合を厳選して、連日テキスト速報でお送りします。是非お楽しみください。

■6/10の速報対象試合(予定)※変更になる可能性がございます。予めご了承ください。

<女子シングルス決勝>

21:45:エレナ・オスタペンコ(ラトビア)VS.シモナ・ハレプ(ルーマニア)[3](テニスデイリー/ナノ・アソシエーション)

※写真は「全仏オープン」準決勝で第30シードのティメア・バシンスキー(スイス)を倒したノーシードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)(撮影◎毛受亮介/テニスマガジン)