マンチェスター・ユナイテッドでの2シーズン目を終えたマーカス・ラッシュフォード。イングランド代表にも招集された注目の19歳が、今シーズンからチームを率いたジョゼ・モウリーニョ監督について語っている。「モウリーニョについて多くの人がいろいろな…

マンチェスター・ユナイテッドでの2シーズン目を終えたマーカス・ラッシュフォード。イングランド代表にも招集された注目の19歳が、今シーズンからチームを率いたジョゼ・モウリーニョ監督について語っている。

「モウリーニョについて多くの人がいろいろな意見を持っていると思うけれど、彼がやっていることははっきりしている。周囲が言うことがすべてではない。今シーズンは彼の下で多くの試合に出場させてもらったし、彼の信頼を感じられた。それが僕にとっては重要なことだ」

毀誉褒貶ある指揮官を語るラッシュフォード。自分はモウリーニョ監督の下で成長できたと話す。

「彼は選手に任せてくれるし、選手に判断をさせてくれる。選手として成熟させてくれるんだ。僕にとっては僕がいてほしいと思うときに彼はいてくれた。それが監督と付き合うときに選手にとって大事なことなんだ」

今シーズンのラッシュフォードはしばらくゴールから遠ざかり苦しむ時期もあったが、モウリーニョ監督は信頼して使い続けた。その起用に応えてトンネルを抜け出したラッシュフォードは、UEFAヨーロッパリーグ(EL)準決勝のセルタ戦でゴールとアシストをマーク。クラブの大会初制覇に貢献した。

マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督(2017年5月7日)(c)Getty Images

マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督(2017年5月7日)(c)Getty Images