男子テニスの四日市チャレンジャー(日本/四日市、ハード、ATPチャレンジャー)は26日、シングルス準決勝が行われ、第1シードの内田海智は世界ランク244位のF・フェレイラ・シルバ(ポルトガル)に2-6, 2-6のストレートで敗れ、今季2度…

男子テニスの四日市チャレンジャー(日本/四日市、ハード、ATPチャレンジャー)は26日、シングルス準決勝が行われ、第1シードの内田海智は世界ランク244位のF・フェレイラ・シルバ(ポルトガル)に2-6, 2-6のストレートで敗れ、今季2度目のチャレンジャー大会決勝進出とはならなかった。
今月の横浜慶應チャレンジャー(日本/横浜、ハード、ATPチャレンジャー)と前々週のユニ・チャームトロフィー愛媛国際オープン(日本/松山、ハード、ATPチャレンジャー)でベスト8進出を果たしている内田。
この試合はフェレイラ・シルバに9本のサービスエースを決められるなどファーストサービスが入ったときに75パーセントの確率でポイントを獲得され苦戦。ストローク戦では主導権を握り12度のブレークチャンスを創出したものの、サービスで凌がれ1度もブレークを奪えず。自身のサービスゲームでは4度与えたブレークチャンスをすべてものにされ、1時間14分で力尽きた。
内田は今季、6月のオエイラス・オープン3(ポルトガル/オエイラス、クレー、ATPチャレンジャー)で通算2度目のチャレンジャー大会を制覇。10月には自己最高となる世界ランク155位を記録している。
勝利したフェレイラ・シルバは決勝で第3シードの綿貫陽介と対戦する。綿貫は準決勝で第2シードのJ・ダックワース(オーストラリア)をストレートで下しての勝ち上がり。
[画像提供/四日市チャレンジャー]