■ダノンベルーガ
【中間調整】前走の天皇賞が日本ダービー以来5カ月ぶり。パンサラッサが圧巻の逃走劇を演じた一戦だったが、これを差し切ったイクイノックスも見事だったし、クビ差の3着まで詰め寄ったダノンベルーガも素晴らしい走りと言えた。その後は在厩で様子を見られ、まずまず回復は順調なことから12月の香港は辞退しジャパンカップ出走に向けて調整が進められている。11月10日に坂路15-15、13日に坂路併せ馬でラスト1F12秒6(馬なり)と徐々に負荷を強め、1週前追いではR.ムーア騎手が騎乗し、ウッドで3頭併せ。馬場の内を回ったとはいえ、3F36秒6(馬なり)と上々の伸びで最先着を果たしている。
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【最終追い切り】先週の3頭併せでしっかり負荷はかかっており、今週は軽めの調整。準オープン馬を一応先導する形で体は並べず、馬場の真ん中でグイグイ進むと、まったくの馬なりのまま駆け抜けている。
【見解】メリハリがあり、ギアも滑らかに上げられている。一見前走の反動はまったくなさそう。それでも全体的な負荷で言えば、日本ダービーでのオーバーワークの反省があるにせよ、物足りなさがあり、陣営としてかなり気を遣っている感は否めない。最終追いでも最後にあと少しだけ鋭さが欲しかった。良くて平行線までか。
総合評価「B」
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著者プロフィール
西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター 競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。
■ジャパンカップ2022 調教動画(ダノンベルーガ)













