今週は東京競馬場でジャパンカップ(GI、芝2400m)が行われる。一昨年はアーモンドアイが三冠馬同士のドリームマッチを制し、昨年はコントレイルが有終の美を飾った。ドラマティックな側面を覗かせる国際GI。今年はいったいどんなドラマが生まれるのだろうか。
過去10年のデータ分析から浮かび上がったキーワードをもとに出走馬を分析していく。ここでは「穴馬データ」としてテーオーロイヤルを取り上げる。
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■芝2400mでは4戦3勝
前走アルゼンチン共和国杯は6着。2走前と合わせてGIIで2戦連続馬券外と人気ガタ落ちが予想される馬だが、今回は適距離替わりに可能性を見出すことができる。
・芝2400mの成績【3.0.0.1】
ここでの注目は3勝を挙げた時季。4月の未勝利戦はともかく、それ以外の2勝は昨年の秋競馬で挙げたものだった。似たような気候下での勝利は強調ポイントで、昨年のジャパンCの1、2着馬も秋の東京芝重賞勝ち馬であることは記憶に新しい。大きくヨレた逃げ馬の影響をモロに受けた前走は参考外。ベスト距離に替わるここは穴妙味十分だ。
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著者プロフィール
田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家 競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。













