11月20日、サッカー日本代表はドーハ市内で練習を行った。その後、鎌田大地が取材に応じて、ドイツ撃破へのイメージを語っ…
11月20日、サッカー日本代表はドーハ市内で練習を行った。その後、鎌田大地が取材に応じて、ドイツ撃破へのイメージを語った。
今、最も頼れる男の一人が、ドイツ撃破に自信を示した。20日に開幕したカタールワールドカップで、日本代表がグループステージ初戦でぶつかる相手がドイツ代表だ。優勝を狙う同国は、強いフィジカルに加えて組織力が抜群。3バックと4バックを併用し、どちらでもハイレベルに戦えるだけの高い戦術理解を持つ。
そんな相手とグループステージの初戦を戦うわけだが、鎌田は、「付け入るスキは全然あると思います」と話す。というのも、「実際、試合を見ていても、相手が強豪国だけじゃなくて、僕たちみたいにコンパクトに守ってやっているチームには苦戦している」と冷静にその戦いぶりを見ているからだ。
実際、11月17日にドイツ代表はオマーン代表と親善試合を行ったものの、結果は1-0。5バックで守る相手を崩すのに手間取り、先制ゴールにして決勝点を奪ったのは後半35分のことだった。
オマーン相手にもその高い技術と組織力で一方的にボールを握ったが、鎌田は、「今の現代サッカーはボール保持率はあまり関係ない」とし、さらに、「彼らの後ろに速い選手がいるわけではないし、そういう意味で自分たちにもチャンスはあると思う」と、ドイツの“綻び”を見つけようとしている。
■ドイツ代表GKノイアーが警戒
これより前、ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが警戒すべき人物として名前を挙げたのが鎌田だった。今季、フランクフルトは15試合を終えて勝ち点27で4位に位置する。その攻守の中心にいるのが鎌田で、ブンデスリーガだけで13試合に出場して7得点4アシストを記録。さらにチャンピオンズリーグでは6試合で3ゴールを決めている。ノイアーがその名を口にしても何ら驚きはないほどに、活躍をしている。
そんな鎌田が、「今、(日本代表は)戦術(練習)もやっていますけど、ボールを奪った後に、常にどこが空いているのかをチームとして共有していて、極端に言えばボールを奪ってから(受け手を)見ずに蹴っても、そこに(受け手が)いないといけないくらいの感覚ではやっている」と、チームで追い込みをかけていることを明かした。さらに、こうも話す。
「ボールを奪った後の1本目のパスがうまく入ればいいカウンターができるだろうし、そこでミスが続けば相手の時間になると思う。そういうところを共有しながらやっている」
トップ下とボランチの両方で出場を見据える背番号15がどのような戦い方をドイツ代表に見せるか、注目だ。