いよいよ本番が目前に迫った、サッカー日本代表のキャプテン・吉田麻也の言葉と鎌田大地のアクションに注目が集まっている。 …

 いよいよ本番が目前に迫った、サッカー日本代表のキャプテン・吉田麻也の“言葉”と鎌田大地のアクションに注目が集まっている。

 11月23日に行なわれるカタールW杯グループリーグ第1戦ドイツ戦まであと3日――。19日の練習から冒頭以外は非公開となり、決戦に向けての日本代表の緊張感は日に日に高まっていっている。

 初戦で戦うのは、世界トップクラスの強豪国・ドイツ。優勝候補を相手に勝てる確率は低いのでは――そう考えている日本人は多いかもしれないが、試合に臨むチームの中で、戦う前から負けることを考えている選手もスタッフもいない。

 サッカー日本代表の「プライド」――。それを強く感じさせてくれる場面が、日本サッカー協会(JFA)が19日に公式YouTubeチャンネルにアップした「Team Cam vol.04」にあった。同動画は、11月17日のカナダ戦に向けてのトレーニングや、試合後の様子などで構成されている。

 アップされて1日で14万超の再生回数となっている動画のなかで、ファンが熱いコメントを寄せているのが日本代表選手2人の2つの行為。吉田の試合前の掛け声と、鎌田の試合中のアクションだ。

 動画中盤で、カメラはカナダ戦キックオフ直前の日本代表のロッカールームを映す。森保一監督の「W杯に向けて、みんなで良い準備ができるように頑張ろう!」という掛け声のあと、チーム全員で大きな円陣が組まれる。一瞬の静寂で全員の意識を集中させたあと、キャプテンの吉田は、落ち着いた口調でこう語りかける。

「最後の1秒までしっかり準備して、今日は勝つけど、本番のこと見据えて、まず目の前の相手に負けんなよ。勝つぞ、絶対勝つぞ。日本代表だぞ。忘れんな」

 そう話すと、勢いをつけて「行くぞ!」と締めたのだった。

 このキャプテンの試合前の掛け声に対しては、

「『日本代表だぞ、忘れんな。』 しびれた」
「日本代表だぞ かっこいい絶対勝とうぜがんばれ日本」
「吉田の円陣の時の『日本代表だぞ忘れるな』ってこの言葉を聞いてこの26人は本当に日本を背負って戦ってくれるんだなって改めて思った」

 などと、心に響いたというコメントが寄せられている。

■普段はクールに映る鎌田が見せた「負けられない」思い

 もうひとつ、ファンが熱い声を上げているのが、日本代表がカナダ代表にPKで決勝点を取られたシーンだ。後半から交代出場で入った右SB山根視来が取られたPK。相手FWルーカス・カヴァリーニのゴール正面へのキックは、GK権田修一が触ったものの、ゴールに吸い込まれてしまう。

 その際に見られたのが、鎌田の強烈に悔しがるアクションだ。ボールがゴールに吸い込まれたことを確認した鎌田は、ジャンプをしてから膝をつき、右手の拳でグラウンドを叩きつけたのだ。普段はクールに映る鎌田の熱い一面が見えたこのシーンには、

「あの鎌田がPK決められた瞬間地面叩いて悔しがってんの本気度が伝わる。本戦マジで頑張って欲しい」
「PKでの失点シーン、鎌田がめちゃくちゃ悔しがってる。試合終わったあとも鎌田が久保に何か伝えてるね。ほんと期待してます!!」
「誰かが地面叩いて悔しがってたのは気付いてたんだけどこの動画で鎌田だったんだと気付いたよ、めちゃくちゃ期待してる、誰よりも熱いと思う!世界に実力示して欲しい頑張れ鎌田大地!頑張れニッポン」
「一番クールそうで実は一番熱いのかっこよすぎる」

 などなど多くのコメントが寄せられているのだ。

 守備の中心の吉田と、中盤、そして日本代表の攻撃を司ることになりそうな鎌田。日本代表の中心選手としての「絶対に負けられない」という強いプライドを感じさせてくれた2人の行為に熱い声援が送られている。

 極めて難しい対戦相手・ドイツに対しても、日本代表としての誇り高きプライドを持って、戦い抜いてもらいたい。

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