「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の大会12日目は、車いすの部がスタートした。 女子シングルス1回戦が行われ、第2シードの上地結衣(エイベックス)がワイルドカード(主催者推薦枠)のシャーロット・ファ…

「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の大会12日目は、車いすの部がスタートした。

 女子シングルス1回戦が行われ、第2シードの上地結衣(エイベックス)がワイルドカード(主催者推薦枠)のシャーロット・ファマン(フランス)を6-2 6-1で下してベスト4進出を決めた。試合時間は59分。

 上地は準決勝で、ディーダ・デ グロート(オランダ)とマジョレーン・バイス(オランダ)の勝者と対戦する。

 車いすテニスは男女シングルス各8ドロー、男女ダブルス各4ドローで争われる。

 昨年の大会は、男子シングルスでグスタボ・フェルナンデス(アルゼンチン)が、女子シングルスではマジョレーン・バイス(オランダ)が、ともにシングルスでのグランドスタム初タイトルを獲得。ダブルスでは国枝慎吾(ユニクロ)/ゴードン・リード(イギリス)が2連覇を達成、上地/ジョーダン・ワイリー(イギリス)は2年ぶりの優勝を果たした。(テニスマガジン/Tennis Magazine)

※写真は「全仏オープン」(フランス・パリ)の車いすの部の女子シングルスで初戦を突破した第2シードの上地結衣(日本)(撮影◎毛受亮介/テニスマガジン)