ITTF-ATTUアジアカップ2022<11月17~19日/タイ・バンコク> 18日、男子シングルス準々決勝で張本智和(IMG/世界ランク4位)が、イ・サンス(韓国/同24位)をゲームカウント4-1で破り、準決勝に駒を進めた。パリ五輪選考レ…

ITTF-ATTUアジアカップ2022<11月17~19日/タイ・バンコク> 18日、男子シングルス準々決勝で張本智和(IMG/世界ランク4位)が、イ・サンス(韓国/同24位)をゲームカウント4-1で破り、準決勝に駒を進めた。

パリ五輪選考レースでも独走する張本の相手は、2017年世界卓球銅メダリストで日本のTリーグにも参戦中の32歳。

アジアきってのハードヒッターであるイ・サンスに対し、厳しいサーブレシーブで極力強打を打たせない張本。逆に張本は快打をたたき込み、第1、2ゲームをともに11-6で獲得する。

イ・サンス PHOTO:World Table Tennis

3ゲーム目はツッツキを駆使したイ・サンスに取られるが、第4ゲームは張本がそのお株を奪うような「打たせて取る」卓球で奪い返す。

張本への歓声が多い会場を味方につけながら、第5ゲームも無理に打ち過ぎない卓球で、2-5のビハインドから逆転しての勝利を飾った。

これで日本勢全員が準決勝へ進出。張本の準決勝の相手は41歳の荘智淵(台湾)で、22歳差対決となる。

<ITTF-ATTUアジアカップ 男子シングルス準々決勝>
張本智和 4-1 イ・サンス(韓国)
11-6/11-6/7-11/11-7/11-9