■ソウルラッシュ
【中間調整】4連勝の勢いに乗って臨んだ今年6月の安田記念は前が塞がり13着とほろ苦いGI初挑戦に終わったが、夏休みを挟んで臨んだ前走・富士Sは斤量の軽い人気3歳勢に割って入る僅差2着と上々の滑り出し。その後マイルCSに進むのは予定通りで、在厩で調整されている。11月6日の坂路14-14から時計を出し始め、10日の1週前追いには松山騎手が騎乗しCWでオープン馬ボッケリーニと併せ馬。グイグイ追われる相手を横目に余力を残してゴール手前でグイッと抜け出し、1馬身の先着を果たしている。
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【最終追い切り】最終追いは近3走同様、坂路単走で終い重点の内容。とはいえモチベーションの高さを感じさせるような勢いで進み、ラストは軽く促した程度で猛然と加速した。とても単走とは思えない気迫があった点に好感。
【見解】前走時も休み明けを感じさせずある程度まで仕上がっていた。そこを使われての反動はなく、1週前のCW追いでは自然と速い時計をマーク。調整程度の内容だった今週も陣営が驚くほどの加速を見せており、身体面も好仕上がりながら精神面でかなりいい状況にあるようだ。春のマイルGIでは悔しい思いをしたが、その借りを一気に返す可能性十分と言える。
総合評価「A」
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著者プロフィール
西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター 競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。
■マイルチャンピオンシップ2022 調教動画(ソウルラッシュ)













