11月20日、フットボール界における4年に1度の祭典、ワールドカップがカタールの地で遂に開幕する。約1カ月の激闘をより深…

11月20日、フットボール界における4年に1度の祭典、ワールドカップがカタールの地で遂に開幕する。約1カ月の激闘をより深く、より楽しむべく、超ワールドサッカー編集部が出場国32カ国ガイドを作成。8カ国目は、ウェールズ代表を紹介する。

◆ウェールズ代表

監督:ロブ・ページ

主将:ガレス・ベイル

予選成績:4勝3分1敗

W杯出場記録:16大会ぶり2度目

W杯最高位:ベスト8

FIFAランキング:19位

◆64年ぶりの晴れ舞台! ドラゴンズ、飛翔なるかGetty Images

実に64年ぶりの出場となったウェールズ代表。初出場のカタールを除けば最も大会から遠ざかっていたチームだ。予選ではベルギーやチェコと同居したグループで2位となり、プレーオフでオーストリアとウクライナを退けて本戦への切符を手にした。政治的危機に瀕するウクライナ戦では、試合後に両代表の選手たちが抱擁する美しい一幕もあった。

指揮官のロブ・ページは、元々は前任のライアン・ギグスの不祥事を受けて緊急登板した人物だったが、W杯に導いた手腕が評価され、今年6月に正式監督に昇進。さらに9月には4年契約に至った。ただ、イングランド同様、ネーションズリーグでは大苦戦し、1分け5敗未勝利でリーグAからリーグBへ降格。開幕前の5試合で4敗と、大きな不安を抱えることになった。

そんな中でも、このグループBはウェールズにとって比較的与し易い組み合わせになったと言える。特に、初戦でアメリカ、第2戦でイランと対戦するスケジュールになっていることで、最大のライバルであるイングランドと戦う前に決勝トーナメント進出を決められる可能性がある。

◆超WS的注目プレーヤー

FWガレス・ベイル(ロサンゼルスFC)

Getty Images

もはやウェールズのタリスマン的存在のベイル。チームの勝敗はこの男にかかっていると言っても過言ではない。ドラゴンズでの最多出場記録更新も迫る中、予選はケガによる欠場もありながら、3ゴール3アシストと安定した活躍。POのオーストリア戦では2ゴール、ウクライナ戦ではオウンゴールを誘うプレーなど、重要な場面で存在感を放った。

チームは低迷気味だが個人レベルでは好調で、今夏加入のロサンゼルスFCではMLSの大陸王者を決める決勝戦で、敗戦間際の延長後半戦のアディショナルタイムにヘディングシュートの同点とし、PK戦の末に優勝を果たす活躍を披露。良い感触を持って大会を迎えられそうだ。

◆ウェールズ代表メンバー26名

GK

ウェイン・ヘネシー(ノッティンガム・フォレスト/イングランド)

ダニー・ウォード(レスター・シティ/イングランド)

アダム・デイビス(シェフィールド・ユナイテッド/イングランド)

DF

クリス・ガンター(ウィンブルドン/イングランド)

コナー・ロバーツ(バーンリー/イングランド)

クリス・メファム(ボーンマス/イングランド)

ジョー・ロドン(スタッド・レンヌ/フランス)

ベン・デイビス(トッテナム/イングランド)

ネコ・ウィリアムズ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド)

イーサン・アンパドゥ(スペツィア/イタリア)

トム・ロッキャー(ルートン・タウン/イングランド)

ベン・カバンゴ(スウォンジー・シティ)

MF

アーロン・ラムジー(ニース/フランス)

ルビン・コルウィル(カーディフ)

マット・スミス(MKドンズ/イングランド)

ジョナサン・ウィリアムズ(スウィンドン・タウン/イングランド)

ジョー・モレル(ポーツマス/イングランド)

ディラン・レビット(ダンディー/スコットランド)

ジョー・アレン(スウォンジー・シティ)

ソルバ・トーマス(ハダースフィールド・タウン/イングランド)

ハリー・ウィルソン(フルアム/イングランド)

FW

ブレナン・ジョンソン(ノッティンガム・フォレスト/イングランド)

ガレス・ベイル(ロサンゼルスFC/アメリカ)

ダニエル・ジェームズ(フルアム/イングランド)

キーファー・ムーア(ボーンマス/イングランド)

マーク・ハリス(カーディフ)

◆グループステージ日程

第1節

11/21

《28:00》

Vsアメリカ

第2節

11/25

《19:00》

vsイラン

第3節

11/29

《28:00》

vsイングランド