第39回マイルチャンピオンシップ(GI、芝1600m)はGI5頭が出走とハイレベルの一戦。ソダシはマイルGI3勝を誇り、…

第39回マイルチャンピオンシップ(GI、芝1600m)はGI5頭が出走とハイレベルの一戦。ソダシはマイルGI3勝を誇り、昨年と今年のNHKマイルC覇者・シュネルマイスターとダノンスコーピオンなど、各世代の名マイラーが顔を揃えた。

今年は毎日王冠や富士Sなどの前哨戦を順調に経由した有力馬が多く、前走・重賞で馬券内の馬が8頭。このうち、富士Sを1番人気で制したセリフォスが今回の「危険な人気馬」の標的となる。

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■富士Sで先着した2頭に逆転される

富士Sは直線、ダノンスコーピオンとソウルラッシュが叩き合うなか、外から上がり最速の3F33秒2で差し切ったのがセリフォスだった。

ただ、当日は外差しが利く馬場コンディションであり、実際、このレースでも大外から追い込んだ8番人気のピースオブエイトが4着に食い込んでいる。加えて、クビ差2着のソウルラッシュは57キロ、そこからクビ差3着の同世代ダノンスコーピオンは56キロであり、同馬は54キロ。それでこの辛勝は正直、物足りない内容だった。

春のNHKマイルCは勝負どころでゴチャつく場面があったとはいえ、ゴール前で脚が上がって4着に後退。続く安田記念も一瞬は勝ち馬・ソングラインと同じ位置から突き抜ける雰囲気を見せながら、やはり終いが甘くなり4着に敗れた。

道中力みながら追走するタイプであり、これが終いの甘さに繋がっている印象を受ける。2歳時の朝日杯フューチュリティSも最後の坂で一杯になり、ドウデュースに差し切られた。マイルGIでここまで2、4、4着と、ワンパンチ足りない感は否めない。

定量戦になれば富士Sで先着した2頭に逆転される可能性も高く、これに別路線から強豪が出てくるここは馬券外も十分に考えられる。それでも上位人気に支持されるなら、思い切って「消し」でもいい。

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文●SPREAD編集部