女子テニスの下部ツアーITF W25横浜慶應チャレンジャー(日本/横浜、ハード、ITF)は13日、シングルス決勝が行われ、世界ランク1083位の加藤未唯は第1シードのハン・ナーレ(韓国)に5-7, 0-6のストレートで敗れ、準優勝をおさめ…

女子テニスの下部ツアーITF W25横浜慶應チャレンジャー(日本/横浜、ハード、ITF)は13日、シングルス決勝が行われ、世界ランク1083位の加藤未唯は第1シードのハン・ナーレ(韓国)に5-7, 0-6のストレートで敗れ、準優勝をおさめた。
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約5ヶ月半ぶりにシングルスの公式戦に出場した加藤は今大会、予選2試合を勝ち抜いて本戦1回戦で世界ランク424位の荒川晴菜を6-3, 6-1のストレートで、2回戦で第8シードの村松千裕を4-6, 7-6 (7-3), 6-3の逆転で破りベスト8進出。
準々決勝で先月行われた大正製薬リポビタン 全日本テニス選手権97th(東京/有明、ハード)で初優勝を飾った第4シードの坂詰姫野を1-6, 6-3, 6-4の逆転で、準決勝では同1102位の清水綾乃を6-0, 6-0のストレートで破り決勝進出を決めた。
今大会、7試合目を迎えた加藤は第1セットを接戦の末に5-7で落とすと、第2セットでは1ゲームも奪うことはできず準優勝をおさめた。
試合後、加藤は自身のインスタグラムで「決勝では思うようなプレーは出来ませんでしたが、それでも凄く充実した1週間でした。歩いても痛い足首から7試合よく頑張れたと思います。久しぶりのシングルスは、凄まじい筋肉痛(例えば腕の曲げ伸ばしでも痛い)を味わえてなんだか嬉しかったです。この状態で安藤証券は戦えないので、また来年元気な状態で戻ってきたいと思います!応援に来てくださった皆様、本当にありがとうございました」とつづった。
また12日に行われたダブルス決勝では、今村咲/ 佐藤南帆組が第4シードのハン・ナーレ/ 本玉真唯組を6-4, 4-6, [10-5]のフルセットで破り、優勝を果たした。