「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の男子シングルス準々決勝で、第8シードの錦織圭(日清食品)は第1シードのアンディ・マレー(イギリス)に6-2 1-6 6-7(0) 1-6で敗れた。試合時間は2時間…

「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の男子シングルス準々決勝で、第8シードの錦織圭(日清食品)は第1シードのアンディ・マレー(イギリス)に6-2 1-6 6-7(0) 1-6で敗れた。試合時間は2時間39分。

 この結果でマレーは、錦織との対戦成績を9勝2敗とした。直近の2対戦は、昨年の全米オープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)の準々決勝は錦織が1-6 6-4 4-6 6-1 7-5で、同年11月のATPツアー最終戦(イギリス・ロンドン/室内ハードコート)のラウンドロビンではマレーが6-7(4) 6-4 6-4で勝っていた。

 錦織は全仏オープンに5年連続7度目の出場で、2014年に自己最高の8強入り。昨年は4回戦で、リシャール・ガスケ(フランス)に4-6 2-6 6-4 2-6で敗れていた。

 マレーは準決勝で、2015年覇者で第3シードのスタン・ワウリンカ(スイス)と対戦する。ワウリンカは準々決勝で、第7シードのマリン・チリッチ(クロアチア)を6-3 6-3 6-1で下しての勝ち上がり。

 全仏オープンに4年連続10度目の出場となるマレーは、昨年の大会で初の決勝進出を果たし、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)に6-3 1-6 2-6 4-6で敗れていた。(テニスマガジン/Tennis Magazine)

※写真は「全仏オープン」の準々決勝で対戦した世界ナンバーワンのアンディ・マレー(左)と錦織圭(右)

Photo:PARIS, FRANCE - JUNE 07: Kei Nishikori of Japan congratulates Andy Murray of Great Britain on victory following the mens singles quarter finals match on day eleven of the 2017 French Open at Roland Garros on June 7, 2017 in Paris, France. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)