男子テニスの21歳以下最終戦インテーザ・サンパオロ Next Gen ATPファイナルズ(イタリア/ミラノ、室内ハード)は12日、シングルス決勝が行われ、第4シードのB・ナカシマ(アメリカ)が第5シードのJ・レヘチカ(チェコ)を4-3 (…

男子テニスの21歳以下最終戦インテーザ・サンパオロ Next Gen ATPファイナルズ(イタリア/ミラノ、室内ハード)は12日、シングルス決勝が行われ、第4シードのB・ナカシマ(アメリカ)が第5シードのJ・レヘチカ(チェコ)を4-3 (7-5), 4-3 (8-6), 4-2のストレートで破り、5戦5勝の無敗のまま優勝を飾った。
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21歳以下の最終戦は2017年から始まった大会で、年間の大会獲得ポイント上位8選手が出場し、4名ずつが予選ラウンドロビンを戦い、上位2名ずつが準決勝に駒を進める。各グループの上位2名が決勝トーナメントに進出し優勝を争う。また、試合は4ゲームで1セットとなり、4セット先取のノーアドバンテージ(ゲームカウント3-3でタイブレーク)で競われる。
ナカシマとレヘチカは予選ラウンドロビンでも顔を合わせており、約1週間で2度目の対戦となった。前回はナカシマがストレートで勝利している。
決勝戦、ナカシマは11本のサービスエースを決めるなどファーストサービスが入ったときに85パーセントの高い確率でポイントを獲得。1度ブレークを許したものの、自身は2度のブレークに成功し、1時間19分で勝利した。
ナカシマはチョン・ヒョン(韓国)S・チチパス(ギリシャ)J・シナー(イタリア)C・アルカラス(スペイン)に続き5人目のチャンピオンとなった。
男子プロテニス協会のATP公式サイトにはナカシマのコメントが掲載されている。
「今はとても幸せだよ。この1週間は、とても素晴らしい大会だった。この決勝戦もタフな試合だった。今日の自分のレベルには満足している。今年を締めくくるには良い結果だったと思うよ」
21歳のナカシマは昨年8月にトップ100デビューを果たすと、そこから1度も100位以下に下がることなく上昇を続け、現在は49位を記録している。
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