「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の女子シングルス準々決勝で、第3シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)が第5シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)を3-6 7-6(6) 6-0で倒してベスト4進…

「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の女子シングルス準々決勝で、第3シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)が第5シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)を3-6 7-6(6) 6-0で倒してベスト4進出を果たした。試合時間は2時間6分。

 この結果でハレプは、スビトリーナとの対戦成績を3勝1敗とした。前哨戦のローマ(WTAプレミア5/クレーコート)では決勝で対戦し、スビトリーナが4-6 7-5 6-1で勝っていた。

 全仏オープンに8年連続出場となるハレプは、2014年にグランドスラム自己最高となる準優勝。昨年は4回戦で、サマンサ・ストーサー(オーストラリア)に6-7(0) 3-6で敗れていた。前哨戦のマドリッド(WTAプレミア・マンダトリー/クレーコート)では2連覇を達成している。

 ハレプは2度目の決勝進出をかけて、第2シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)と対戦する。プリスコバは準々決勝で、第28シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)を7-6(3) 6-4で下しての勝ち上がり。(テニスマガジン/Tennis Magazine)

※写真は「全仏オープン」(フランス・パリ)でエリナ・スビトリーナをフルセットで破り、グランドスラムで4度目の準決勝進出を果たしたシモナ・ハレプ

Photo:PARIS, FRANCE - JUNE 07: Simona Halep of Romania plays a backhand during ladies singles quarter finals match against Elina Svitolina of Ukraine on day eleven of the 2017 French Open at Roland Garros on June 7, 2017 in Paris, France. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)