「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の女子シングルス準々決勝で、第2シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)が第28シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)を7-6(3) 6-4で下してベスト4進出を…

「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の女子シングルス準々決勝で、第2シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)が第28シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)を7-6(3) 6-4で下してベスト4進出を果たした。試合時間は1時間51分。

 この結果でプリスコバは、ガルシアとの対戦成績を3勝2敗と勝ち越した。今シーズンは2月にドーハ(WTAプレミア/ハードコート)の2回戦で対戦し、プリスコバが7-5 6-4で勝っていた。

 全仏オープンに6年連続出場となるプリスコバは、過去2度の2回戦進出がこれまでの最高成績だった。昨年は1回戦で、シェルビー・ロジャーズ(アメリカ)に6-3 4-6 3-6で敗れていた。今シーズンは1月のブリスベンと2月のドーハ(ともにWTAプレミア/ハードコート)で優勝するなど、世界ランク自己最高の3位で今大会を迎えている。

 プリスコバはグランドスラム2度目の決勝進出をかけて、第3シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)と第5シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)の勝者と対戦する。(テニスマガジン/Tennis Magazine)

※写真は「全仏オープン」(フランス・パリ)の準々決勝で地元フランスのカロリーヌ・ガルシアを破ったカロリーナ・プリスコバ

Photo:PARIS, FRANCE - JUNE 07: Karolina Pliskova of The Czech Republic in action during ladies singles quarter finals match against Caroline Garcia of France on day eleven of the 2017 French Open at Roland Garros on June 7, 2017 in Paris, France. (Photo by Julian Finney/Getty Images)