■ピンハイ
前走の西宮Sでは、後方3番手から上がり33秒0の鋭い脚を繰り出しての差し切り勝ち。勝ちタイムは1分44秒3と優秀で、相手が3勝クラスだったとは言え、これが初の古馬混合戦。さらにオークス以来、約5カ月ぶりだったことを思えば、この後の飛躍に大きな期待を抱かせる内容だった。
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春のクラシック戦線では、戦前の評価を覆す走りを連発。デビュー2戦目のチューリップ賞では、出遅れながらも道中でうまく立ち回り、勝ち馬ナミュールに1馬身半差の2着に善戦すると、続く桜花賞では、直線で進路を探すのに苦労しながらも勝ち馬スターズオンアースから0秒1差の5着に健闘。そしてオークスでは、初の関東遠征や一気の距離延長にも対応し4着と、つねに人気以上の走りでファンを驚かせてきた。400キロ強の小柄な牝馬ながら、馬群に入っても怯まない根性を持っているのもいい。
久々を1度使われ、気配は型通りに良化。鞍上も前走に続き川田将雅が務めるなど、大一番に向けて臨戦態勢は十分に整った。タイトルこそないものの、これまでの走りが証明してきたようにポテンシャルは優に重賞級で、ここに入っても見劣りはしない。一発の可能性は大いにある。
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著者プロフィール
山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長 元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。「ウマ娘」はゴールドシップ推し。














