女子テニスの国別対抗戦 ビリー・ジーン・キング・カップ by ゲインブリッジ(日本/東京、ハード)「日本vsウクライナ」は初日となる11日、第2試合のシングルスが行われ、世界ランク105位の内島萌夏は同339位のK・ザワツカ(ウクライナ)…

女子テニスの国別対抗戦 ビリー・ジーン・キング・カップ by ゲインブリッジ(日本/東京、ハード)「日本vsウクライナ」は初日となる11日、第2試合のシングルスが行われ、世界ランク105位の内島萌夏は同339位のK・ザワツカ(ウクライナ)に6-7 (3-7), 2-6のストレートで敗れた。これにより日本は初日を0勝2敗で終えることとなった。試合後の会見で内島は「正直悔しいですが切り替えて明日頑張ります」と語った。
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日本は中国、韓国、インド、インドネシア、ニュージーランドと共にアジア/オセアニア・グループ1部に所属。6カ国による総当たりのリーグ戦が4月に行われ、全勝の日本と4勝1敗の中国がプレーオフ進出を決めた。
プレーオフには16カ国が出場。シングルス4試合とダブルス1試合が行われ、3勝したチームが勝利。各対戦に勝利した8カ国が翌年のファイナル予選ラウンド出場権を獲得し、敗れた8カ国はグループ1部に回ることとなる。
6月にプレーオフの組み合わせ抽選が行われ、日本はウクライナとホームで対戦することが決定。日本は昨年4月に行われたプレーオフでもウクライナと対戦し、0勝3敗で敗れている。
約1年7カ月ぶりの再戦となった日本とウクライナ。前回はウクライナで対戦したが、今回は日本の有明コロシアムでの顔合わせとなる。
第2試合となったこの試合、第1セットでは互いにサービスキープが続きタイブレークに突入。内島は3度のミニブレークを許し、先行される。
続く第2セット、第5ゲームでブレークを許した内島は結果的に5ゲームを連取され、1時間40分で力尽きた。
試合後の会見には内島と監督の土橋登志久が登場。土橋監督は「土居、内島とも第1セットがカギだったと思います。苦しい中でもしっかりとついていきましたし、チャンスもあったと思います。敗戦したことは本人たちとチームにとって悔しいことですけど、残り3試合ありますので準備して最終のダブルスまで戦えるように頑張りたいと思います」と語った。

会見に登場した土橋監督[画像提供/tenis365.net]
また、内島は「相手もいいプレーしていたと思います。サーブが思ったよりもよくて中々チャンスを貰えなかったです。その中で自分がサービスをキープしなければならないというプレッシャーがありました。第1セットは数ポイントの差だったと思いますが取り切れず、第2セットもポイントの取り方が見いだせず終わってしまいました」とコメントした。
第1試合では世界ランク180位の土居美咲が同70位のM・コスチュク(ウクライナ)と対戦したが、6-7 (1-7), 4-6のストレートで敗れている。
試合の日程・対戦カードは以下の通り。
・1日目
第1試合 土居美咲 6-7 (1-7), 4-6 M・コスチュク
第2試合 内島萌夏 6-7 (3-7), 2-6 ザワツカ
・2日目
第1試合 内島 vs. コスチュク
第2試合 土居 vs. ザワツカ
第3試合 青山修子/ 柴原瑛菜 vs. コスチュク/ L・キチェノック(ウクライナ)
【日本代表メンバー】
土居美咲(ミキハウス)
内島萌夏(フリー)
柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)
石井さやか(HSS)
青山修子(近藤乳業)
監督:土橋登志久(日本テニス協会)
【ウクライナ代表メンバー】
コスチュク
ザワツカ
キチェノック
監督:ミハイル・フィリマ
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