今週は阪神競馬場でエリザベス女王杯(GI、芝2200m)が行われる。10人気アカイイトが制した昨年は339万馬券の大波乱。レース当日に雨予報が出ている今年は道悪適性も考慮する必要がありそうだ。
過去10年のデータ分析から浮かび上がったキーワードをもとに出走馬を分析していく。ここでは「穴馬データ」としてピンハイを取り上げる。
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■勝率60%の強力タッグ
賞金が足りず出走が叶わなかった秋華賞。仕切り直しで参戦した3勝クラスを制し再びGIの舞台に舞い戻ってきた。GI馬が揃ったメンバー相手では厳しい印象だが、ここでは“人”の部分にスポットを当てたデータをご覧いただきたい。
・川田将雅×田中克典調教師の成績【3.0.0.2】
勝率に換算すると60%。かつては同じ騎手として先輩後輩の間柄にあった両者が立場を変え、タッグパートナーとして好成績を収めているのだ。ピンハイの前走はプラス12キロと馬体重を戻しつつ、上がり3F33秒0を繰り出しての勝利。阪神芝内回りコースは昨年秋に新馬戦を勝ち上がった条件で、ナミュールと0秒1差のオークスを見るより上位馬との差はこちらが想像するより大きなものではなさそうだ。
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著者プロフィール
田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家 競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。














