「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の男子シングルス準々決勝で、第6シードのドミニク・ティーム(オーストリア)がディフェンディング・チャンピオンで第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)を7-6(…

「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の男子シングルス準々決勝で、第6シードのドミニク・ティーム(オーストリア)がディフェンディング・チャンピオンで第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)を7-6(5) 6-3 6-0で破り、2年連続となるベスト4進出を果たした。試合時間は2時間15分。

 この結果でティームは、ジョコビッチとの6度目の対戦初勝利を挙げた。前哨戦のローマ(ATP1000/クレーコート)では準決勝で対戦し、ジョコビッチが6-1 6-0で勝っていた。

 全仏オープンに4年連続出場となるティームは、昨年の大会でグランドスラム自己最高となる準決勝進出を果たし、ジョコビッチに2-6 1-6 4-6で敗れていた。

 ティームは初のグランドスラム決勝進出をかけた準決勝で、第20シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)の途中棄権で勝ち進んだ第4シードのラファエル・ナダル(スペイン)と対戦する。両者ともに、ここまで1セットも落とさずに勝ち上がっている。(テニスマガジン/Tennis Magazine)

※写真は「全仏オープン」(フランス・パリ)の準々決勝でディフェンディング・チャンピオンのノバク・ジョコビッチから初勝利を挙げ、2年連続となるベスト4進出を果たしたドミニク・ティーム