今月28日（日）からフランス・パリで開幕した「全仏オープン」（フランス・パリ／本戦5月28日～6月11日／クレーコート）。[Draw]全仏オープン 男子シングルス[Draw]全仏オープン 女子シングルス　大会第10日、雨天により女子シング…

　今月28日（日）からフランス・パリで開幕した「全仏オープン」（フランス・パリ／本戦5月28日～6月11日／クレーコート）。[Draw]全仏オープン 男子シングルス[Draw]全仏オープン 女子シングルス

　大会第10日、雨天により女子シングルス準々決勝2試合のみ行われ、当初予定されていた男子シングルス準々決勝2試合、第2シードのノバク・ジョコビッチ（セルビア）と第6シードのドミニク・ティーム（オーストリア）、第4シードのラファエル・ナダル（スペイン）と第20シードのパブロ・カレーニョ ブスタ（スペイン）の試合は順延となった。

　雨天により試合が2度中断されるなか行われた女子シングルス準々決勝2試合は地元フランスの第13シードのクリスティーナ・ムラデノビッチが第30シードのティメア・バシンスキー（スイス）に4-6 4-6で敗れた。バシンスキーは2年ぶりのベスト4進出を決めた。準々決勝もう1試合は、ノーシードから勝ち上がってきた19歳のエレナ・オスタペンコ（ラトビア）が元世界ランキング1位で第11シードのカロライン・ウォズニアッキ（デンマーク）を4-6 6-2 6-2で下し、ベスト4進出を果たした。 この結果、準決勝はノーシードのオスタペンコと第30シードのバシンスキーの対戦が決定した。これまでの対戦経験はなく今回が初対戦となる。

　大会第11日は、順延となっていた男子シングルス準々決勝2試合に加え、男女シングルス準々決勝4試合の計6試合が行われ男女ベスト4が出揃う。第8シードの錦織圭（日本／日清食品）は初のベスト4進出をかけて、第1シードのアンディ・マレー（イギリス）とフィリップ・シャトリエ・コートの第3試合で対戦する。

尚、本サイトでは全仏オープンの試合を厳選して、連日テキスト速報でお送りします。是非お楽しみください。

■6/7の速報対象試合（予定）※変更になる可能性がございます。予めご了承ください。

＜男子シングルス準々決勝＞

18:00：パブロ・カレーニョ ブスタ（スペイン）[20]VS.ラファエル・ナダル（スペイン）[4]

18:00：ドミニク・ティーム（オーストリア）[6]VS.ノバク・ジョコビッチ（セルビア）[2]

23:00頃：アンディ・マレー（イギリス）[1]VS.錦織圭（日本／日清食品）[8]

23:00頃：スタン・ワウリンカ（スイス）[3]VS.マリン・チリッチ（クロアチア）[7]

＜女子シングルス準々決勝＞

21:00頃：カロリーヌ・ガルシア（フランス）[28]VS.カロリーナ・プリスコバ（チェコ）[2]

21:00頃：エリナ・スビトリーナ（ウクライナ）[5]VS.シモナ・ハレプ（ロシア）[3]（テニスデイリー/ナノ・アソシエーション）

※写真は「全仏オープン」4回戦でフェルナンド・ベルダスコ（スペイン）を破り、2年ぶり2度目の8強入りを果たした錦織圭（日本）（撮影◎毛受亮介／テニスマガジン）