8日、卓球の東京五輪銅メダル、丹羽孝希(スヴェンソンホールディングス)が今月の1日をもって国際試合から引退したことを発表した。

丹羽は、2009年の世界卓球で当時最年少の14歳で日本代表入り。そこからリオ五輪団体銀メダルなど、約14年間、数々の大会でメダル獲得に貢献し第一線で活躍してきた。今後は、Tリーグや国内の大会には出場する。


■丹羽孝希選手コメント

この度、国際大会を引退しましたことをご報告致します。東京オリンピック以降、次の世代にバトンを渡しその活躍を応援したいと思うようになりました。

初めて代表入りしてから14年間、人生の半分を日本代表選手として活動し多くの経験を積んで成長することができました。応援していただいた皆様に本当に感謝しております。

国際大会からの引退という1つの区切りにはなりますが、今後もプロ卓球選手として国内リーグや大会への出場、卓球の楽しさや魅力を伝える活動などできる限り行っていきたいと考えていますので、今後とも応援の程よろしくお願い致します。