女子テニスのツアー最終戦 WTAファイナルズ・フォートワース(アメリカ/フォートワース、ハード)は5日、シングルス予選ラウンドロビンのグループ・トレーシー・オースチンの試合が行われ、第6シードのC・ガルシア(フランス)が第8シードのD・カ…

女子テニスのツアー最終戦 WTAファイナルズ・フォートワース(アメリカ/フォートワース、ハード)は5日、シングルス予選ラウンドロビンのグループ・トレーシー・オースチンの試合が行われ、第6シードのC・ガルシア(フランス)が第8シードのD・カサトキナを4-6,6-1,7-6 (7-5)で破り、予選ラウンドロビン2勝1敗として決勝トーナメント進出を決めた。
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WTAファイナルズは年間の獲得ポイント上位8名(組)が出場し、4名ずつ分かれて行われる予選ラウンドロビン(総当たり戦)で上位2名ずつが準決勝に進出。勝ち上がった4名によるトーナメント戦でタイトルが争われる。
ガルシアは今大会、第1戦で第4シードのC・ガウフ(アメリカ)をストレートで撃破したものの、第2戦では第1シードのI・シフィオンテク(ポーランド)にストレートで敗れ1勝1敗に。一方のカサトキナも第1戦でシフィオンテクにストレート負けを喫し、第2戦でガウフをストレート撃破。ともに1勝1敗で迎えた第3戦で勝利した方が準決勝に駒を進めることができる状況となっていた。
ガルシアはこの試合、第1セットを落としたものの第2セットでは1度もブレークチャンスを与えることなくセットカウント1-1に追いつく。ファイナルセットでは互いに2度ずつブレークしタイブレークに突入したが、これを制し2時間27分の激闘をものにした。
ガルシアは準決勝で第5シードのM・サッカリ(ギリシャ)と対戦する。また、すでに決勝トーナメント進出を決めていたシフィオンテクは準決勝で第7シードのA・サバレンカと顔を合わせることが決まった。
【シングルス ラウンドロビン】
■グループ・トレーシー・オースチン
(1)I・シフィオンテク 3勝0敗
(4)C・ガウフ 0勝3敗
(6)C・ガルシア 2勝1敗
(8)D・カサトキナ 1勝2敗
■グループ・ナンシー・リッチー
(2)O・ジャバー(チュニジア) 1勝2敗
(3)J・ペグラ(アメリカ) 0勝3敗
(5)M・サッカリ 3勝0敗
(7)A・サバレンカ 2勝1敗
決勝トーナメント組み合わせ
(1)I・シフィオンテク vs (7)A・サバレンカ
(6)C・ガルシア vs (5)M・サッカリ