「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の女子シングルス準々決勝で、第30シードのティメア・バシンスキー(スイス)が第13シードのクリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)を6-4 6-4で破り、2年ぶり…

「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の女子シングルス準々決勝で、第30シードのティメア・バシンスキー(スイス)が第13シードのクリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)を6-4 6-4で破り、2年ぶりの4強入りを果たした。試合時間は1時間49分。

 この結果でバシンスキーは、ムラデノビッチとの対戦成績を2勝1敗と勝ち越した。今シーズンは2月にフェドカップ・ワールドグループ1回戦(スイス・ジュネーブ/室内ハードコート)で対戦し、バシンスキーが7-6(4) 4-6 7-5で勝っていた。

 全仏オープンに4年連続8度目の出場となるバシンスキーは、2015年にグランドスラム自己最高となる4強入り。昨年は準々決勝で、キキ・バーテンズ(オランダ)に5-7 2-6で敗れていた。

 バシンスキーは準決勝で、ノーシードから勝ち上がってきた19歳のエレナ・オスタペンコ(ラトビア)と対戦する。オスタペンコは準々決勝で、元世界ランク1位で第11シードのカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)を4-6 6-2 6-2で下しての勝ち上がり。(テニスマガジン/Tennis Magazine)

※写真は「全仏オープン」(フランス・パリ)の準々決勝で地元フランスのクリスティーナ・ムラデノビッチ(右)を破り、2年ぶりの4強入りを果たしたティメア・バシンスキー(スイス/左)(撮影◎毛受亮介/テニスマガジン)