明治安田生命J1リーグ最終節、FC東京vs川崎フロンターレが5日に味の素スタジアムで行われ、2-3で川崎が勝利した。 川…

明治安田生命J1リーグ最終節、FC東京vs川崎フロンターレが5日に味の素スタジアムで行われ、2-3で川崎が勝利した。

川崎にとっては逆転優勝の懸かる必勝試合。横浜F・マリノスが負けることが前提だが、わずかな望みにかけて多摩川クラシコに臨む。

まずは7分、カタールW杯の日本代表に選ばれた山根のクロスから橘田がヘディングシュート。9分には細かいパス交換からシミッチがボックス手前からミドルシュートを放つが、GKの好セーブに遭った。

その後も小林のヘディングシュートなど攻勢が続く川崎。すると19分、左サイドで粘り強くボールをキープしたマルシーニョから中央に展開。ペナルティアーク付近で受けた脇坂は、そこから右足でゴール右下にコントロールショットを流し込み、先制点を挙げた。

最低条件となる勝利に向けて幸先の良いスタートとなった川崎。しかし、29分にアダイウトンの突破を許すと、ゴールエリアを飛び出して対応したGKチョン・ソンリョンが足をかけて倒してしまい、一発退場に。

残りの60分間を10人で戦うことになってしまった川崎は、登里を下げて丹野をスクランブル投入。丹野は今季リーグ戦4試合目の出場となる。

ここからは一転してFC東京のペースに。防戦一方の川崎は、後半から脇坂を下げて車屋を送り、バランスをとる。

しかし、その立ち上がりにFC東京が牙をむく。右サイドの塚川から上がったクロスのこぼれ球をアダイウトンが右足で押し込み、同点に追いついた。

これで点を取りに行かなければならなくなった川崎だが、数的不利が大きく影響し、なかなか攻勢に転じることは出来ない。一方のFC東京はルイス・フェリッピがクロスバー直撃のシュートを見舞うなど、追加点の雰囲気を漂わせる。

しかし、次に試合を動かしたのはアウェイチームだった。61分、川崎は前線からの猛烈なプレッシングで相手の最終ラインへボールを下げさせると、ゴールラインぎりぎりの所で橘田が森重からボールを奪取。素早くゴール前に折り返し、最後はマルシーニョが押し込んで再び勝ち越しに成功した。

だが、数的有利のFC東京も黙っていない。74分、紺野が右サイドからボックス左へアーリークロスを送ると、渡邊がワンタッチで折り返し、アダイウトンが頭でプッシュ。シンプルかつ効果的な攻撃で点を取った。

これで試合は2-2に。しかしその1分後、川崎は途中出場の車屋が左サイドから上げたクロスが渡邊のオウンゴールを誘発し、三度勝ち越し。1人少ない状況で2度もネットを揺らした。

その後はFC東京が何度かゴールに迫りながらも、試合巧者の川崎は失点を許さず試合を制した。しかし、横浜FMがヴィッセル神戸に勝知りたため、川崎の逆転優勝は叶わず。2位でシーズンを終えることになった。

FC東京 2-3 川崎フロンターレ

【FC東京】

アダイウトン(後2)

アダイウトン(後28)

【川崎F】

脇坂泰斗(前19)

マルシーニョ(後16)

OG(後30)