今週は東京競馬場でアルゼンチン共和国杯(GII、芝2500m)が行われる。昨年の勝ち馬オーソリティはその次走ジャパンCで2着。数々のGI好走馬を輩出するJRA重賞屈指の出世レースだ。
過去10年のデータ分析から浮かび上がったキーワードをもとに出走馬を分析していく。ここでは「穴馬データ」としてハーツイストワールを取り上げる。
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■9戦すべてで掲示板外なし
昨年は芝2000mの3勝クラスで勝ちあぐねていたが、年明けから芝2400m以上の距離延長で3戦2勝。しかし、2走前の天皇賞・春では16着と惨敗を喫しており、重賞のハードルは高い印象を受けた。それでも、同馬は舞台替わりに活路を見出すことができる。
・東京芝での成績【3.5.0.1】
馬券内率88.9%とハイアベレージ。9戦すべてで掲示板外なしと抜群の安定感を誇り、昨年11月にはジャックドールの2着と戦ってきた相手も決して弱くない。本格化ムードが漂うハーツクライ産駒の刺客が、重賞初勝利を飾るシーンがあっても驚けない。
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著者プロフィール
田原基成(たはらもとなり)●競馬評論家 競馬予想の魅力を世に発信し続ける「競馬ストーリーテラー」。予想に対して謎ときに近い魅力を感じており、ローテーション・血統の分野にて競馬本を執筆。現在はUMAJIN内「競馬サロン」にてコラム【競馬評論家・田原基成のいま身につけるべき予想の視点】 執筆中。『SPREAD』ではデータ分析から読み取れる背景を紐解き、「データの裏側にある競馬の本質」を伝えていく。














