JLPGA公式ツイッターが紹介「涙、そして歓喜」 女子ゴルフの国内ツアー・樋口久子 三菱電機レディス最終日(埼玉・武蔵丘GC)は33歳・金田久美子(スタンレー電気)の11年189日ぶり、1988年のツアー施行後の最長ブランク優勝で幕を閉じた…

JLPGA公式ツイッターが紹介「涙、そして歓喜」

 女子ゴルフの国内ツアー・樋口久子 三菱電機レディス最終日(埼玉・武蔵丘GC)は33歳・金田久美子(スタンレー電気)の11年189日ぶり、1988年のツアー施行後の最長ブランク優勝で幕を閉じた。ドラマチックな涙の復活Vは「もらい泣きした」というファンが続出する感動の結末となったが、日本女子ゴルフ協会(JLPGA)は優勝後に撮られた対照的な2枚の写真を公開。「1枚目みてまた泣きそう」「2枚目の写真、本当に素敵」との声が寄せられた。

 キンクミの“2つの感情”が表現されていた。

 JLPGA公式ツイッターが紹介したのは2枚の写真。優勝した直後、金田があふれる涙をこらえきれず、右手で涙を拭おうとしている場面。そして、もう一枚は青空の下、優勝トロフィーを持ってバンザイをして笑みを弾けさせた場面だ。

 優勝スピーチで、金田は「本当に、2勝目をできることを目標に、日々トレーニングに、練習に、本当に……」と言うと15秒間、声を詰まらせて涙をこらえ「本当に、諦めずに頑張ってきて良かった」と感情を込めて語っていた。

 11年ぶり優勝までに味わった苦悩と、それを乗り越えた歓喜が伝わる対照的なシーンを「樋口久子三菱電機レディス 涙、そして歓喜 初優勝から11年189日の時を経て、金田久美子がJLPGAツアー2勝目!」と紹介した。

 投稿には「優勝おめでとうございます」という祝福の声のほか、「2枚目の写真、本当に素敵」「1枚目みてまた泣きそう 2枚目はめっちゃいい笑顔~」との声が寄せられ、ファンもドラマチックな優勝の余韻に浸っていた。(THE ANSWER編集部)