男子プロテニス協会のATPは31日、ロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)会場で第1シードのC・アルカラス(スペイン)に対し、世界ランク1位を記録した記念のトロフィーを授与した。>>西岡、ナダルらパリマ…

男子プロテニス協会のATPは31日、ロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)会場で第1シードのC・アルカラス(スペイン)に対し、世界ランク1位を記録した記念のトロフィーを授与した。
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19歳のアルカラスは今季、9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)でC・ルード(ノルウェー)との決勝戦に勝利し四大大会初タイトルを獲得。また、優勝と同時に自身初となる世界ランク1位の座に登り詰めた。
さらにアルカラスが世界1位を記録した年齢は史上最年少となり、記録ずくめの全米オープンとなった。
31日にはロレックス・パリ・マスターズ会場でATPの会長であるアンドレア・ガウデンツィ氏とアルカラスによるセレモニーが開催。最年少記録と初の世界ランク1位となった記念のトロフィー授与式が行われた。
アルカラスは「ATPツアーで世界1位になること、そしてグランドスラムチャンピオンになることは夢のようなことなんだ。このトロフィーを手にすることでナンバー1であることを実感できる。すべてがあっという間だった。今年の初めには今のような年になるとは思ってもいなかったよ。僕はいつも、自分のチームを信じている。これは、僕が毎日行っているハードワーク、ハードなプレシーズン、チームとの1年間の仕事によってもたらされたもの。すべては報われるんだ」とコメント。
2年連続2度目の出場となる今大会、初戦の2回戦では世界ランク38位の西岡良仁と対戦することが決まっている。