ヨーロッパで、新たな守備戦術が披露された。これまでにない斬新なアイディアに、UEFAチャンピオンズリーグも動画で紹介し…

 ヨーロッパで、新たな守備戦術が披露された。これまでにない斬新なアイディアに、UEFAチャンピオンズリーグも動画で紹介している。

 UEFAチャンピオンズリーグがインスタグラム公式アカウントで公開したのは、なかなかに興味深い動画だった。対戦しているのはアヤックスリバプール。アヤックスがファーストユニフォームを、リバプールが今季初めて着用したサードユニフォームを身につけているところを見ると、現地時間10月26日にアムステルダムで行われたCL第5節であるようだ。

 動画に映し出されているのは、リバプールDFフィルジル・ファン・ダイクだ。どうやら攻撃時のセットプレーらしく、相手とポジションを争っている。

 アヤックスの選手は2人でファン・ダイクを挟んでいたのだが、ここで奇抜な行動に出た。背番号6をつけたMFデイビー・クラーセンはおもむろに手を上げる。そして、両手を上げてポジションを守ろうとしているファン・ダイクの前に立つと、すっと左手を上げたのだ。そこでなんと、わきの下をくすぐり始めたのだ!

■ファン・ダイクの反応は…

 わきの下をくすぐられたファン・ダイクだが、表情に変わりはない。強いDFにとって、くすぐりに強いことも大事な要素なのかもしれない。

 この動画には、世界中から反応が寄せられた。

「何と」
「何やってんの」
「ファン・ダイクを止める唯一の方法」
「サッカー選手は時々おかしなことになる」

 失敗は成功の母。また新たなアイディアが、サッカーを進化させることだろう。

いま一番読まれている記事を読む