「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の男子シングルス4回戦で、第3シードのスタン・ワウリンカ(スイス)が第15シードのガエル・モンフィス(フランス)を7-5 7-6(7) 6-2で破り、ベスト8に進出…

「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の男子シングルス4回戦で、第3シードのスタン・ワウリンカ(スイス)が第15シードのガエル・モンフィス(フランス)を7-5 7-6(7) 6-2で破り、ベスト8に進出した。試合時間は2時間43分。

 この結果でワウリンカは、モンフィスとの対戦成績を2勝1敗と勝ち越した。前回の対戦は2011年の全豪オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の3回戦で、ワウリンカが7-6(4) 6-2 6-3で勝っていた。

 全仏オープンに13年連続出場となるワウリンカは、2015年の決勝でノバク・ジョコビッチ(セルビア)を倒して2度目のグランドスラム制覇を達成。昨年は準決勝で、アンディ・マレー(イギリス)に4-6 2-6 6-4 2-6で敗れていた。前週のジュネーブ(ATP250/クレーコート)では決勝でミーシャ・ズベレフ(ドイツ)を下し、地元スイスで大会連覇を達成していた。

 ワウリンカは準々決勝で、第7シードのマリン・チリッチ(クロアチア)と対戦する。チリッチは、4回戦で対戦したケビン・アンダーソンが第2セット途中で棄権したため勝ち上がっている。(テニスマガジン/Tennis Magazine)

※写真は「全仏オープン」(フランス・パリ)の4回戦で地元フランスのガエル・モンフィス(フランス/左)を破った2015年覇者のスタン・ワウリンカ(スイス/右)(撮影◎毛受亮介/テニスマガジン)

【ハイライト】スタン・ワウリンカ vs ガエル・モンフィス/4回戦