「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の女子シングルス4回戦で、第28シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)がアリゼ・コルネ(フランス)とのフランス対決を6-2 6-4で制し、ベスト8進出を果たした。…

「全仏オープン」(フランス・パリ/本戦5月28日~6月11日/クレーコート)の女子シングルス4回戦で、第28シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)がアリゼ・コルネ(フランス)とのフランス対決を6-2 6-4で制し、ベスト8進出を果たした。試合時間は1時間29分。

 両者は2010年6月にマルセイユ(ITF10万ドル/クレーコート)の1回戦で初対戦し、ガルシアが7-5 5-7 6-3で勝っていた。

 全仏オープンに7年連続出場となるガルシアは、過去3回(2011年、13年、13年)の2回戦進出がこれまでの最高成績で、グランドスラムでは3回戦を突破したことがなかった。昨年は2回戦で、アグネツカ・ラドバンスカ(ポーランド)に2-6 4-6で敗退。クリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)とのペアで出場したダブルスでは、グランドスラム初優勝を果たしていた。

 ガルシアは準々決勝で、第2シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)と対戦する。プリスコバは4回戦で、ノーシードから勝ち上がってきたベロニカ・セペデ ロイグ(パラグアイ)を2-6 6-3 6-4で下しての勝ち上がり。(テニスマガジン/Tennis Magazine)

※写真は「全仏オープン」(フランス・パリ)の4回戦で対戦した地元フランスのカロリーヌ・ガルシア(右)とアリゼ・コルネ(左)(写真◎Getty Images)

Photo:PARIS, FRANCE - JUNE 05: (R-L) Caroline Garcia of France shakes hands with Alize Cornet of France following her victory during their ladies singles fourth round match on day nine of the 2017 French Open at Roland Garros on June 5, 2017 in Paris, France. (Photo by Clive Brunskill/Getty Images)